中国ネットからキャプチャ via X 076型水陸両用強襲揚陸艦は、他のどの大型水陸両用艦とも異なり、高度な無人航空機を発進させるためカタパルトを備えているのが特徴だ 中 国が初の超大型水陸両用強襲揚陸艦「076型」の進水式を行った。 進水式の画像は、ツイン・アイランド構造、電磁カタパルト1基を備えた広い飛行甲板、ウェルデッキ、広範な近接防御など、この艦のこれまででで最も細かい外観上の特徴を映し出している。 Hudong-Zhonghua造船所での進水式は、中国最新鋭戦闘機2機種が公開された翌日に行われた。 式典は本日12月27日(金)、上海の長興島にあるHudong-Zhonghua造船所の乾ドックで行われた。 Hudong-Zhonghuaは、国営の中国国家造船総公司(CSSC)の子会社。 本誌が確認したPlanet Labsの衛星画像によると、076型が位置するドライドック(建造中の他の2隻の軍艦とも共有)は入水していない。実際にいつ初入水するのかは不明だ。 進水式は依然として重要なイベントであり、艦体番号51で知られるようになった四川 Sichuan は、真の進水に向け準備が整ったように見える。本誌が過去に詳細に調査したように、076型は現在就役中または建造中の他のどの水陸両用強襲揚陸艦とも異なっている。 進水式での076型の様子。 中国のインターネット 中国人民解放軍海軍(PLAN)の公式声明によると、四川の満載排水量約4万トンになるという。本誌によるこれまでの分析では、全長は約864フィート(約263メートル)、幅は約141フィート(約43メートル)とされている。これにより、076型は中国の既存の075型水陸両用強襲揚陸艦よりかなり大きくなる。 また、米海軍のアメリカ級など、就役中のその他大型甲板水陸両用艦と比べても際立って大きな設計となっている。 PLANはまた、076型が固定翼航空機の発進と回収のために、艦首に1基の電磁カタパルトと艦尾に向かってアレスティング・ギアを備えていることを公式に表明した。ステルス非搭乗戦闘機(UCAV)を含むドローンが四川の航空団のかなりの部分を占めるという証拠がある。 今年初め、GJ-11シャープソードUCAV、あるいはその亜種や派生型のモックアップが、076型が建造されてい...
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