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★中国が超大国になれない5つの理由

中国の経済崩壊がいつになるのか、しびれを切らしている方もいるでしょうが、永久に今の虚偽は続けられないはずです。その日が来た時になんとか世界に影響を最小限にしてもらいたいものですが、そうはいかないでしょう。北朝鮮崩壊どころの話ではありません。以下の記事を読むと中国指導部の悩みがわかるはずですが、そんな悩みは顔に出さず強硬姿勢を貫くのは共産党独裁体制で培われた能力なのでしょうか。いつまで張り子のトラを維持できるのでしょうか。 These 5 Things Could Challenge China's Rise 中国の台頭を阻む5つの要素 China’s fear of domestic fracture persists even as Chinese focus on the outside world increases. 対外世界への関心が高まっても中国は国内分断に恐れを抱く   Jonathan Ward Reed Simmons November 14, 2017 http://nationalinterest.org/feature/these-5-things-could-challenge-chinas-rise-23200?page=show ジョージ・W・ブッシュ大統領が胡錦涛主席(当時)に夜眠れなくなる悩みがあるのか聞いたところ雇用創出と答えたそうである。毎年中国に加わる25百万人に仕事を提供するにはどうしたらいいか。  胡錦涛時代の中国と今は違う。「平和理に中国を発展させる」は「偉大な中華国家の再生」に道を譲り、先月の第19回共産党大会で習近平は中国は「世界の中央舞台に進みつつある」と堂々と宣言した。  今日の中華人民共和国(PRC)は自信たっぷりで南シナ海、初の海外基地、アジアインフラ投資銀行、一帯一路まで世界規模で中国の足場構築を進めている。では中国指導部はどれだけ変化しているか。外向きの自信と裏腹に最高指導部には心配が絶えないのである。  中国共産党(CCP)はの脳裏を離れない問題を取り上げてみた。地理、米国、他勢力の動向、「分離主義」、経済安定の五つだ。 地理 中国の拡張主義と自信の強さの背景で触れていないが戦略的地理条件は中国に不利だ。  中国は世界最