コメントは下にあります。 North Korean EMP Weapons: Is America Vulnerable? 北朝鮮のEMP攻撃に米国は脆弱なのか Or is this a myth? by William R. Graham March 20, 2019 Topic: Security Blog Brand: The Buzz Tags: North Korea Military Technology World EMP https://nationalinterest.org/blog/buzz/north-korean-emp-weapons-america-vulnerable-48272?page=0%2C1 ジ ャック・リューやジェフリー・ルイスのような優れたアナリストのおかげで北朝鮮のミサイル、核開発の現状を一般大衆は知ることができている。また「情報量豊かな解説」にも触れている。 ただし両名は北朝鮮による電磁パルス(EMP)攻撃は、「ありえない」「SFの世界だ」として解説していない。両名は10キロトンないし20キロトンの北朝鮮保有の核弾頭では効果あるEMP攻撃実施は不可能と見ている。だがEMPによる電子装置への影響を調べるテストは1963年から実施されている。 米議会は電磁パルス攻撃による米国への脅威度評価委員会を2001年に諮問機関として設置し、議会、大統領、国防総省等に核爆発によるEMP攻撃の軍事装備、民間重要インフラへの影響を調査させた。同委員会は2015年に再結成され、太陽嵐のような自然現象のEMP効果、人為的EMP効果全て、サイバー襲撃、妨害工作、統合サイバー戦も検討対象に含めた。EMP委員会は極秘データへのアクセスを許され国防総省に勧告する権限を与えられた。 以下、読者各位にEMP脅威の実態を伝え、流布している説明、分析あるいは俗説を正したい。 初歩的核爆弾、「スーパーEMP」の核爆発はともにEMP脅威を生む EMP委員会がみつけたのは初歩的低出力核兵器でもEMP脅威を十分生むことができ、北朝鮮のような無法者国家あるいはテロリストがEMP攻撃を実施することは可能と言う点だ。 [1] 2004年版報告書では「比較的低出力...
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