米国防総省は国境に展開する部隊の武装を否定していない 米 国防総省は、南西部の国境に1,500人の増員部隊を派遣する。「追加任務」の第一弾だと同省は説明している。 陸軍兵士1000人と海兵隊員500人が、物理的な障壁の建設やその他の国境任務を遂行するため、数カ月前から国境に駐留中の約2500人の部隊に加わることになると、軍高官は水曜日に国防総省で記者団に語った。 最初の任務は、今後24時間から48時間以内に開始されるという。 ロバート・サレセス国防長官代理Acting Secretary of Defense Robert Salessesの1月22日の声明によると、国防総省は監視活動を強化するため、情報分析官をヘリコプターで派遣する。 サレセス長官代理の1月22日の声明によると、国防総省はまた、国土安全保障省に拘束された人々を国外に運ぶため、空軍がC-17とC-130を派遣しているという。 その中には、「カリフォーニア州サンディエゴとテキサス州エルパソでに税関国境警備局に拘束中の5000人以上の不法入国者」が含まれている。国土安全保障省は機内で法執行を行い、国務省は必要な外交許可を取得し、ホスト国への通知を行う」と声明は述べている。 国境宣言とテロリスト指定で新たな選択肢とリスクが生まれる 国境付近の国境警備隊やその他の法執行機関に約2500人の現役部隊が後方支援を行っている。 同高官は、これまでに国境に到着した新たな部隊の数については明言しなかったが、「約3個中隊分の人員を予定していたので、今日移動したのは数百人規模になる」と述べた。「ただ、実際に到着したのか、それとも夜か朝になるのかはわかりません」。 追加部隊が武装するかどうかという質問に対し、同高官は、その決定は米北部軍司令官に委ねられていると述べた。「現地ではさまざまな時期に武装した部隊がいた。それは、特定の治安状況に基づいている。 派遣中の部隊は、法執行に武器使用は意図していない」。 国防省高官によれば、これは国境に向かう部隊の第一陣であり、国防省はこの後「多くの追加任務」を想定しているという。 サレスの発表は、トランプ大統領が月曜日に署名した「米国の領土保全における軍の役割」についての大統領令を受けたものだ。この命令は、国防長官に10日間の猶予を与え「合衆国北部軍(USN...
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