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北朝鮮の原子力ミサイル潜水艦:謎が謎を呼ぶミステリーを読み解く(38North)

  (Source: Korean Central News Agency) Figure 1. Korean Central News Agency photograph of Kim Jong Un on visit to undisclosed shipyard location. Figure 2. Imagery of Sinpho South Shipyard from September 2016 indicates a component roughly 11 meters in diameter. Satellite image © 2025 Maxar Technologies. All rights reserved. For media licensing options, please contact thirtyeightnorth@gmail.com. Figure 3. Imagery from March 23, 2019 shows hull sections and other parts in the staging area at Sinpho South Shipyard. Image Pleiades © CNES 2025, Distribution Airbus DS. For media options, please contact thirtyeightnorth@gmail.com. 3 月8日、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のメディアは、金正恩が主要造船所を日付不明の日程で視察した際、「朝鮮労働党第8回大会の決定に従い推進中の原子力戦略誘導ミサイル潜水艦の建造について学んだ」と報じた。 [1] 関連写真には、金総書記が建造中の新型潜水艦(潜水艦)の一部を建物内で通り過ぎる様子が写っていた。  核ミサイル潜水艦の主要部品は、船体、搭載するミサイルシステム、そしてその中に包み込まれた原子炉である。これら3つの現状は不明である。  写真から、新型潜水艦の船体は、北朝鮮が現在保有する潜水艦の船体よりはるかに大きく、米国初の原子力弾道ミサイル潜水艦(SSBN)と同程度の大きさである可能性があることが示されている。潜水艦のどの程度ま完成しているのか、また最終的な構成が不明なため、建造がいつ完了するのかを評価す...

主張 今こそ原子力潜水艦建造の増強に冷酷なまで集中すべき(USNI Proceedings)―修正しています

ロサンゼルス級高速攻撃原潜グリーンビル(SSN-772)は、30か月にわたるオーバーホールを終え、2024年に新たな母港海軍基地ポイント・ロマに到着した 米海軍 原子力潜水艦建造増強に冷酷なまでに集中するべし(USNI Proceedings) 2 001年9月11日、筆者は約2万人と共に国防総省にいた。翌日、誰もやったことのない仕事を依頼された。海軍作戦部長付きの非公式な被害対策補佐官となったのだ。  それから6週間、週7日、1日10~12時間勤務し、攻撃による海軍への被害からの復旧を指揮した。多数の機関と連携を取った。犯罪捜査を主導するFBI、オフィススペースの再配置と遺体回収活動を行った国防長官官房、死亡・負傷した海軍スタッフの補充を主導した海軍人事局などだ。また、国防総省の建物の再建を主導するペンタゴン・リノベーション(PenRen)のスタッフとも一緒に働いた。  すぐに、PenRenのリーダーであるリー・イーヴィーが、国防総省は1年で再建されると発表した。建物の5分の1の改装だけでも何年もかかっていたため、誰もこの目標が達成可能と信じていなかったが、1年後には破壊された部分は確かに再建されていた。成し遂げるには、2つのことが必要だった。「全員参加」の超人的な努力と、邪魔な要素や妨げとなる要素を容赦なく排除することだ。真の解決策が必要とされ、つまり「良いアイデアの妖精」 (上層部が良いアイディアと独断で導入したのに現場で失敗すること) は静かに死ぬ必要があった。  米国の原子力潜水艦建造の問題をどのように解決するかという記事を目にすると、筆者はPenRenの取り組みを思い出す。記事の中には優れたものもあるが、ほとんどは的外れだ。原因の周辺を飛び回る提案もあれば、まったく的外れな問題を取り上げるものもある。また、実行不可能な解決策を提示するものや、問題を悪化させる提案もある。  ほとんどの提案は、今日の潜水艦建造における不備の原因を特定することなく、いきなり解決策に飛びついている。原子力潜水艦の訓練を受けた士官として、筆者は問題を解決する前に、まず根本原因を分析しなければならないことを学んだ。現在の潜水艦戦力構造における問題の主な根本原因を特定するには、原子力エンジニアである必要はない。意図的であるにしろ、そうでないにしろ...

AUKUS原子力潜水艦調達で続報。オーストラリア国防省から公式発表。想定する原潜は8隻建造。国内産業の裨益を重視。

  これって、フランス側は音なしの構えなのですが、裏で話がついているのでしょうね。あれだけ熱が入っていた潜水艦事業選定はなんだったのでしょうか。日本としては振り回されずに済んでよかったのでしょうが。クアッドの三か国が原子力潜水艦を運用することになります。日本はホームズ教授の力説する西太平洋特化戦力としてAIPなど通常型の性能を極めていくアプローチで進むでしょう。いよいよ韓国が原子力潜水艦取得に進む構図が愚かに見えてきます。   2 021年9月16日、オーストラリア首相、英国首相、米国大統領からオーストラリア、英国、米国(AUKUS)の三か国安全保障提携を強化する発表が出た。 以下オーストラリア国防省発表より編集。 オーストラリアの歴史上AUKUSは画期的な進展となり、三カ国間の安全保障、軍事面の協力関係は今後一層深くなる。 第一弾がオーストラリアが原子力潜水艦の取得で、 少なくとも8隻を導入する 。オーストラリア政府は南部アデレイドでの建造をめざす。 今回の発表でオーストラリア政府はアタック級潜水艦建造事業を先に進めないことが分かった。 三か国は今後18カ月かけて総合的作業を進め、原子力潜水艦建造の実現をめざす。 この期間を利用し原子力潜水艦実現に必要となる各要素を検討する。安全、設計、建造、運用、保守管理、廃棄、訓練、環境保護、さらにインフラ、基地、人員の各要素だ。 オーストラリア政府は原子力推進潜水艦タスクフォースを発足させ、AUKUSの中でのオーストラリアの関与をスムーズに進める。 原子力潜水艦にはステルス、スピード、機動性、生存性sらに無限ともいえる耐久性で通常型艦より優れている。無人水中機を運用したり、高性能兵装を展開できるため低探知性のまま敵勢力の優勢な水中での運用が可能だ。 原子力潜水艦導入により王立オーストラリア海軍の戦力は一気に拡大することになる。 またオーストラリア政府は国内産業の関与を最大限確保する姿勢で、設計作業、事業管理から建造、維持活動まで広範な範囲を想定している。■ Australia Intends To Acquire At Least Eight Locally-Built SSNs As Part Of AUKUS Initiative Naval News Staff  16 Sep 2021 h...

どう考えてもおかしい。韓国の原子力潜水艦調達の狙いは北朝鮮ではなく、日本だ。実現しないことを祈りましょう

          ここがポイント :韓国が原子力潜水艦を運用しても北朝鮮の核・非核戦力を阻止できない。     も し隣国が北朝鮮なら強力な陸軍、空軍に強力な兵装を搭載し、ミサイル防衛の整備も必要になる。   原子力潜水艦で外洋を航行させても無用だ。敵は首都から30マイル先に布陣しているのだ。   にもかかわらず、南朝鮮は原子力潜水艦導入を真剣に検討している。南朝鮮海軍は検討チームで原子力潜水艦開発を研究しているのを認めている。   「長期的に原子力潜水艦導入を捉え、専用チームを立ち上げている」と海軍当局は議会で答弁したと聯合通信が伝えている。   現時点でプロジェクトは構想段階のようだ。「専用チームがあるからといってすぐにでも導入を目指しているわけではない。何も決定されているわけではない」「主に情報収集だ」と海軍関係者が述べている。   原子力潜水艦取得が話題に上るのは今回が初めてではない。2003年に南朝鮮はメディアにこの件が漏れて、検討を棚上げした。「その後2017年に国防部が民間機関を通じて研究をし、軍は改めて導入の必要を意識した」と聯合通信にある。   南朝鮮は通常型潜水艦建造計画を進めている。2018年にKSS-III級潜水艦(3,700トン)の一号艦が進水し、同級は9隻建造し、巡航ミサイルや弾道ミサイルを搭載する。「軍は3,000トンの 張保皐 Chang Bo Go-III級を原子力推進化する案を推すとの見方がある」と聯合通信は伝え、「2031年までに同級の国産建造を始めるべくプロジェクトが立ち上がっておrい、早ければ今年にもシステム開発が始まる」   だが疑問は残ったままだ。南朝鮮に原子力潜水艦が必要な理由とは何なのか。国の威厳が一つの答えだ。だが米オハイオ級は19千トンの大きさで建造費維持費も高額にもかかわらず、KSS-IIIのような大気非依存型艦よりノイズが大きいのが事実だ。   南朝鮮が対処すべき脅威は北朝鮮の核兵器だろう。弾道ミサイル、さらに大量の戦車部隊や特殊部隊が控え、さらにソウルを「火の海」に一変させる長距離砲やロケットが隠されている。原子力潜水艦ではこのいずれも阻止不可能だ。たとえ弾道...