ISRの重要な機能がよくわかるお話ですね。こうした裏方がいて初めて外交も軍事行動も可能となるということですね。 Award Reveals USAF Rivet Joint Spied on Iranian Forces During 2016 Hostage Crisis 2016年の危機事件で米空軍リヴェットジョイントが重要な役目をしていた Information from the Rivet Joint aircraft aided negotiations and helped avoid a more serious confrontation. 同機発信の情報で軍事衝突が回避できた USAF BY JOSEPH TREVITHICK NOVEMBER 27, 2017 http://www.thedrive.com/the-war-zone/16445/award-reveals-usaf-rivet-joint-spied-on-iranian-forces-during-2016-hostage-crisis 2 016年1月12日、米海軍水兵10名がイラン革命防衛隊(IRGC)にファルシ島で捕獲された。米兵には希望が見えなかった。だが翌日に米空軍のRC-135V/Wリヴェットジョイント情報収集機が近辺を周回飛行し、イラン側の通信内容を傍受し、解放交渉を守るつもりがあるのかに耳を傾けていた。 同機乗員(コールサイン・パイソン72)が最優秀偵察機乗員として2016年度ジェローム・オマリー将軍賞を2017年9月に受賞している。空軍協会が年次総会で同賞を授与している。受賞の個別具体的な理由はあいまいなままだったが、 Omaha World-Herald 紙が米空軍大佐ジョージ・レイノルズ(オファット基地第55飛行隊隊長)の推薦状を入手している。 「同機乗員は空軍隊員の鑑で連合軍部隊の戦闘を支援している」と一般的に説明していると同紙が伝えている。だがパイソン72の同日の出撃は通常内容どころではなく、敵部隊の監視にあたることの多い同機でも尋常でない内容だった。 監視装備を詰め込んだリベットジョイントは計17機ありイラク、シリアはじめ北朝鮮などを監視している。2016年に第55飛行隊の別のRC-135V/W(
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