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夢の兵器との触れ込みだったのに....米空軍のレーザー兵器導入が現実の壁に直面して後退しており、各計画が中止に追い込まれている

  レーザーで一気に兵器の効率が上がるという宣伝文句に踊らされたものの、大気状態に左右される現状の技術水準でまだブレイクするーがないまま、こっそりと米空軍で各種の計画が中止になっているようです。研究開発は続けてもらいたいのですが....The War Zone記事からのご紹介です。 Lockheed Martin 米軍のレーザー兵器開発が現実の壁に直面している 戦闘機用レーザーが静かに終焉したのは、レーザー兵器の実戦配備で課題が解決できていない現実を物語っている 。 米空軍の「自己防護高エナジー・レーザー実証(SHiELD)」プログラムは、戦闘機でレーザー指向エナジー兵器をテストする目標を達成することなく終了した。この事実は、米陸軍が8×8軽装甲車ストライカーのレーザー武装で大きな障害に直面していることを公表した数日後に明らかになった。今年初めには、空軍もAC-130Jゴーストライダー・ガンシップにレーザー兵器を搭載する長年の計画を中止すると発表した。これらは、近年技術が大きく進歩しているにもかかわらず、米軍のレーザー兵器計画が厳しい現実に直面していることを物語る最新例だ。  Military.comがSHiELDプログラムの終了を最初に報じた。SHiELDは3部構成で、それぞれLaser Advancements for Next-generation Compact Environments (LANCE)、SHiELD Turret Research in Aero Effects (STRAFE)、Laser Pod Research & Development (LPRD)のサブプログラムのもと、レーザー、砲塔型マウント、ポッドを別々に開発していた。  空軍研究本部(AFRL)のプログラム責任者テッド・オルティス博士は、Military.comの取材に対し、「SHiELDプログラムは終了しており、さらなるテストと評価の計画はない。「空軍は戦闘機のテストベッドにレーザーポッドを設置していない」と語った。  LPRDコンポーネントの主契約者だったボーイングは、2019年にF-15に何のシステムも搭載していない試作前のポッド『形状』を飛行テストした」。(オルティス)「SHiELDと関連する取り組みを通じて、AFRLは空中HEL(高エナジーレーザー)技術の