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最新のテンペスト戦闘機コンセプトは航続距離とペイロードを重視、ファーボロ航空ショーで公開(’The War Zone)

   テンペスト計画の将来にイタリアと日本が懸念を示す中、テンペスト・コンセプトの最新版がフォーボロ航空ショーに登場した The new Tempest configuration, this time with Japan Air Self-Defense Force markings. BAE Systems 三 国共同開発の次世代戦闘機「テンペスト」の最新コンセプトが発表された。だが、英国政府が国防費の大幅見直しに着手する構えを見せており、この計画が大きく左右される可能性がある。  イギリスで開催されたファーンボロー国際航空ショーの初日の展示では、テンペストの1/1スケールの模型が注目を集めた。最新のコンフィギュレーションでは、テンペストは、アラブ首長国連邦に提案されたF-16U(この航空機のオリジナルのブロック70バージョン)に見られるものを強く彷彿とさせる、修正されたデルタ平面形状を持つ大幅に大きな主翼が特徴だ。 Another view of the 1:1 scale model of the Tempest, here in Italian Air Force markings. Leonardo  新しいテンペストのコンセプトは、拡大された主翼と全体的に印象的なサイズから、設計が長距離と大ペイロードに最適化されていることを示唆している。追加された内部容量は、より多くの燃料と重い武器搭載の両方を収容するためと推測される。これにより、行動半径や滞空時間が大幅に拡大されるとともに、「弾倉」容量にも余裕が生まれ、空中や地上で多数の目標を攻撃できるようになるはずだ。戦闘機が(特に空対空)兵器をより多く搭載する必要性は、物理的に大きい兵器と同様に、近年広く認識されるようになり、特にステルス機の基本要件である、これらのペイロードを内部に搭載する場合には、より大きな機体が要求される。  米空軍の次世代航空優勢(NGAD)空戦プログラムの中核となる搭乗員付き戦闘機の設計の背景には、こうした種類の考慮も重要な原動力になっていると理解されている。  テンペストのコンセプトは今日に至るまで、いくつかの異なる反復を経てきた。  テンペストのコンセプトは中型から大型のものだったが、最新バージョンはこれまでで最大のものになるようだ。  すべてのコンセプトはステルス構成を基本とし