USNI News記事からです。ただでさえ展開可能な艦艇が少なくなっている中で、ここに来てイランが不穏な動きを示しているため、ペルシア湾中東地区にも展開せざるをえなくなっているのですが、イランがロシア、中国と連携した動きをしているとしたら大問題です。 Guided-missile destroyer USS Thomas Hudner (DDG-116) transits the Suez Canal July 14, 2023. US Navy Photo ペンタゴン報道官が月曜日に語ったところによると、アメリカはペルシャ湾を出入りする船舶を護衛するため、空軍戦闘機と誘導ミサイル駆逐艦を混成して派遣する。 イラン軍がホルムズ海峡とその周辺で商船の拿捕を試みているため、米国はF-35ライティングII共用打撃戦闘機・F-16ファルコン戦闘機の混成部隊を派遣し、米中央軍を補強する。 「継続的な脅威に鑑み、また我々のパートナーや同盟国との協調の下、米中央軍はイラン軍の存在と能力を増強する。イランにはホルムズ海峡と周辺海域における商船の拿捕を直ちに中止するよう求める」。国防総省のサブリナ・シン副報道局長は記者会見で、「我々はイランに対し、この戦略的な水路を通る通商の自由な流れを脅かす、不安定化につながるこうした行動を直ちに中止するよう求める」と述べた。 「国防長官は、駆逐艦USSトーマス・ハドナー、F-35戦闘機、F-16戦闘機の米中央軍への配備を命じた「。 シンは、戦闘機の数やその部隊について、具体的な説明はしなかった。米中央軍のスポークスマンは、USNIニュース取材に対し、戦闘機についての詳細は明らかにしなかった。F-16はもっぱら米空軍が飛行させ、F-35は海軍、空軍、海兵隊が飛行させている。USSトーマス・ハドナー(DDG-116)は、ジェラルド・フォード空母打撃群と今年初めに配備され、海軍が投稿した画像によると、7月14日にスエズ運河を通過している。 戦闘機とハドナーの動きは、7月5日にオマーン沖でイラン海軍のコルベットIRINS Bayandor(81)が商船Richard Voyagerを攻撃したことに続くものである。イラン軍は同日未明、オマーン沖で別のタンカーを奪おうとした。 現在、この海域には他に駆逐艦2隻が展開中だ: USSポール...
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。