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クラシック機体シリーズ 米海軍初の実用ジェット戦闘機の朝鮮戦争での実績

SUBSCRIBE Air War: How the Navy’s 1st Fighter Jet Battled MiGs over North Korea 米海軍初のジェット戦闘機はMiGと北朝鮮上空でどう戦ったのか by Sebastien Roblin April 17, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Korean War Jet Fighter Military Technology America Korea Soviet Union Russia U.S. Navy https://nationalinterest.org/blog/buzz/air-war-how-navy%E2%80%99s-1st-fighter-jet-battled-migs-over-north-korea-52902 第 二次大戦後の米海軍はジェット戦闘機の実用化を急いでいた。ただし高速飛行可能な機体を空母の限られた飛行甲板で運用するのは難易度が高い課題だった。海軍初の実用型ジェット機FHファントムは出力不足でわずか二年間しか供用されなかった。 海軍機メーカーの グラマン に1946年にターボジェットG-75試作機四機をピストン機F7Fタイガーキャットを原型で制作する契約が入った。しかし、構想は挫折し、同社は契約資金で単発機G-79製造に切り替えた。これがXF9F試作機となり1947年11月に初飛行した。 米空軍初の実用ジェット戦闘機P-80シューティングスター同様にグラマンは直線翼を採用したため音速近くになると性能に限界があった。グラマンは海軍機には空母着艦の激しい環境に耐える頑丈さが重要と考えた。パンサーには折り畳み翼がつき、飛行甲板を有効に使用する機構となり、パイロットにもうれしい射出座席や与圧式コックピットがついた。 グラマンはF9F-2にロールスロイス製ニーンターボジェットエンジンを搭載し、F9F-3にはアリソンJ33を採用し、英国製エンジンが不調になった場合に備えた。ただしライセンス生産のJ42ニーンは性能が優秀とわかりF-3も適宜改造された。パンサーは取扱と操縦取り回しが楽で時速575マイル、航続距離1,300マイルを翼端燃料タンク