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3月13日イラク北部アールビルを襲ったのはイラン革命防衛隊発射の弾道ミサイルだった。

    イ スラム革命防衛隊(IRGC)が本日声明を発表し、イラン権益を標的としたイスラエルに対応するという口実で、日曜日の朝にイラクのアールビルを攻撃したことを確認した。     「偽シオニスト政権の最近の犯罪と悪事を見逃さないという以前の発表を受けて、昨夜、『シオニストの陰謀と悪の戦略センター』が、イスラム革命防衛隊の強力なミサイルの標的となった」と声明は述べている。   ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、アールビル Erbil で建設中のアメリカ領事館付近がイランのミサイル攻撃を受けたのを米政府関係者が確認している。   ソーシャルメディア上には、イランから発射された複数のミサイルのようなものが映っている。2つ目のビデオでは、イランから発射されたミサイルとされるものがアールビルの領事館付近に着弾し、数回の爆発を引き起こしている。   アールビルはこれまでにも、イランが支援するイラク戦闘員がモサド拠点を標的としてきた。しかし、イスラム革命防衛隊クッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令の死後、イスラム共和国が弾道ミサイルでアールビルの攻撃に成功したのは、これが初めてとなる。   イスラエルが3月7日にダマスカスを空爆し、IRGC所属の大佐2名とシリア軍将校2名が死亡し、IRGCは報復を誓った。 IRGC声明にはないが、攻撃は建設中の米国領事館を狙った可能性があり、モサド拠点よりも妥当なものと思われる。   2021年末、The New Timesは、シリア南部の米軍基地への攻撃は、シリア内で活動するイラン軍へのイスラエル空爆に対するイランの報復と報じた。米政府関係者を引用し、記事では「イランは攻撃を実行した代理軍を指揮し、装備品を供給した」とある。   日曜日の攻撃は、昨年の事件の再来の可能性があるが、イランは今回の攻撃に代理勢力を使わなかったのが重要な点だ。イラン国内を攻撃することで、テヘランは、明確なメッセージを送ったのである。   IRGCの声明は、「シオニストの陰謀と悪の戦略的中心」への攻撃だとするが、説得力はない。建設中の米領事館ではなく、イスラエル施設を攻撃したと発表することで、敷地への被害がないため、イランは米政権に対応しなくても良い口実を与えた可能性がある。   米国務省も「米国を狙った攻撃ではない」との見解で、イスラエルもアールビルでの

イラン革命防衛隊が米首都の米陸軍基地襲撃を狙っていた....イランが直接手を下すパターンはまれだったのだが....米イランの対立はますばかりなのか。

      IRGC siezes ship near Bu Musa Island, Iran (photo credit: Wikimedia Commons)   イ ラン革命防衛隊(IRGC)が爆発物満載のボートで米首都の米軍基地を襲撃する案を練っていた。   AP通信によればIRGCが米首都で米軍基地襲撃を検討していた。標的とされたフォート・マクネア陸軍基地はホワイトハウスから車で10分しか離れていない。国家安全保障庁は1月に通信を傍受し、何らかの爆発物搭載ボートを使う案と把握した。イエメンで2000年に米駆逐艦USSコールを襲撃したのと同じ発想のようだ。   「情報当局はジョセフ・M・マーティン大将殺害と合わせ基地に潜入し偵察を狙う動きをつかんだ。このことを伝えた当局関係者は国家安全保障のため匿名条件で取材に応じた。基地は米国最古の施設で、マーティン大将の公邸がある」とAPは伝えた。   脅威がどこまで切迫していたのか、イランの高レベル関係者がどこまで関与していたかは不明。またイランが実行のチャンス、手段、技術を有し、攻撃実施の能力を有しているかも不明だ。   ただし、情報関係者二名がこのAP報道に触れている。「テヘランの軍事司令官レベルではこれまでの反抗結果に不満が高まっている。イラクにあるアイン・アル-アサド基地をソレイマニ殺害の直後に弾道ミサイル攻撃したが、米軍に死傷者が発生せず、脳震盪症状が数十名に出ただけだ」とし、記事はフォート・マクネア基地の保安体制強化と周囲の通航制限を検討している中で出てきたとする。   イランのタンシム通信もこの記事を取り上げ、イランにはこの形での襲撃を認可し、米国に脅威のメッセージを送る意図があると伝えた。   同記事では「米情報関係者二名によれば、報道を受け米軍はフォート・マクネアの警備を強化している」とし、「米軍は同基地周辺250フィートから500フィート地帯の警備を強化したいとするが、ワシントン市当局はポトマック川の自由な通航に支障が出ると難色を示している」とある。   こうした脅威の源はアルカイダやISISに触発された聖戦主義者であることが多い。米軍基地はこれまでも危険に直面してきた。   2006年にはフォートフッド基地内で銃撃事件、2007年にはフォートディックス襲撃の計画が明るみに出た。2019年にはアル