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米軍の空爆でシリア反米組織の弾薬庫外が一夜にして消滅。イランの反応が気になる.....

  The War Zone記事からのご紹介です。空爆は効果を上げているようですが、この攻撃はむしろイランへのメッセージではないでしょうか。 米軍の空爆でシリアの兵器貯蔵施設が消滅 PHOTO © 2024 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION シリアのディエル・アル・ズール北方の武器貯蔵施設は、以前もアメリカ軍の標的となっていた イ ランの支援を受けたシリアとイラクにおける民兵組織とIRGC関連の標的への空爆の翌朝、作戦で何を達成したのかについて疑問が投げかけられている。だが明らかに作戦の主要目標のひとつであった、シリア東部のユーフラテス川沿いに位置するイラン支援を受けた武装勢力のホットスポット、ディア・アル・ズール近郊の施設は、もはや存在しない。 攻撃前と攻撃後の画像を見ると、弾薬庫は焼けただれたクレーターのようになっている。 ディエアルズールの位置。(グーグルマップ) 昨年11月に撮影された高解像度画像からは、米軍の空爆を受ける前の様子がよくわかる。どのような航空機が攻撃したのかは不明だが、昨夜の猛攻撃で2機が使用されたB-1B爆撃機にとって理想的な目標であっただろう。 問題の施設は、デイル・アルズールの北約8キロに位置するアヤシュにあり、以前も攻撃されている。2022年、米軍兵士が駐留する施設に対する一連の攻撃の後、米軍機が同施設を攻撃した。その空爆では、より広範囲に分散していた施設の掩蔽壕が破壊され、すぐ南に位置するはるかに密集した掩蔽壕群は、貯蔵棟の近くに2、3のクレーターができただけで、ほとんど手つかずのまま残された。今回はこれが破壊された。 2022年の空爆前と空爆後の施設。(グーグルアース) 当時、この施設は、IRGCからの資金提供で訓練を受けているシーア派武装組織、ファテミユーン旅団 Fatemiyoun Brigadeによって使用されていると言われていた。なぜこのような武器保管庫が長く放置されていたのか、不可解だ。施設自体は2000年代後半にさかのぼる。 PHOTO © 2024 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION 昨夜攻撃された施設の一部(2018年)と攻撃後(2022年