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★米国でソノブイ生産に黄信号、どうなる西側諸国の防衛産業のこれから

US could lose a key weapon for tracking Chinese and Russian subs ロシア、中国の潜水艦追尾に必須の装備品が米国に不足する可能性が出てきた By: Joe Gould and Aaron Mehta     https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/navy-league/2019/05/01/us-could-lose-a-key-weapon-for-tracking-chinese-and-russian-subs/ 米 海軍がロシアや中国の潜水艦対策で頼りにする装備は重量8ポンド全長3フィート足らずで爆発もしない。 それがソノブイで消耗品水中センサーで数百本単位で空中投下し、敵潜水艦探知に使い米国や同盟国がこれまで数十年に渡り必須装備として使ってきた。ペンタゴンは2020年度予算要求で204千本調達するが2018年より5割増となる。 だがその重要装備の前途に危険信号が出ている。敵国による作為ではない。安心して供給を任せられるメーカーがなくなるのだ。 ペンタゴン装備品では供給メーカーが一社になっていく傾向がある。ソノブイでは米国と英国の合弁企業 ERAPSCO である。ペンタゴンによればERAPSCOは2024年までに閉鎖され、英米双方の親企業、イリノイの Sparton Corp .、ミドルセクスの Ultra Electronics は業務継続に必要な出資をしないのだという。 産業基盤上の「公然の弱点」でペンタゴンは解決策を見つける必要を迫られているとペンタゴンで産業政策を担当していたエリック・チュウニングが述べる。 ドナルド・トランプ大統領は3月に国防生産法に署名し、国内生産でAN/SSQソノブイ5型式を「国防に絶対必要」装備と指定し、運用能力の維持拡大を認める権限をペンタゴンに与えた。空軍は独自にERAPSO以外の供給メーカーを模索している。 ペンタゴンは「ソノブイ5型式生産で個別専用生産ライン」が必要というが、2社は「専用ライン設置には支援を必要としてくるはず」とDoD報道官マイク・アンドリュース中佐が述べている。 「相当の努力と出資が必要なため合弁企業の親企業が独...