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英空軍 リーパーに自国製ブリムストンミサイルを搭載する意味は何か

U.K. Looks To Integrate Brimstone On Reaper UAV By Anthony Osborne tony_osborne@aviationweek.com May 03, 2013 Credit: Tony Osborne MQ-9 Reaper UAV fleet.英空軍は MBDA 製ブリムストン空対地ミサイルを保有する ジェネラルアトミックス MQ-9リーパーUAVに搭載する検討中。 このため実証作業を米国内で行う予定で、案が国防装備支援技術開発担当国務大臣フィリップ・ダンのスピーチによりワシントンで披露された。「現在ビッグサファリグループと共同で英国製ブリムストンを米国製機体に装着する作業を進めております」 英国防省がスピーチ内容を確認しており、それによると英国製ミサイルを米国製機体に取り付けようとするが、機体は米国の海外軍事販売制度により購入しているため、米側のビッグサファリ担当室が実証作業を担当する。 「ブ リムストンをリーパー含む英空軍が運用する攻撃用機体で運用する方法を検討中です。テストは米国内で行います」と国防省担当者がAviationweek に話している。「英国の海外ビジネス拡大の一環として世界で通用する英国製技術を示す機会をたえず模索しており、国内雇用と投資を確保する一助にしようと しています」 英空軍のリーパー5機がアフガニスタンに配備中だが、米国内の試験運用で影響を受けることはない。配備中の機体は武装偵察任務に投入中で、 ロッキード・マーティン 製ヘルファイアミサイル、500ポンドのGBU-12ペイブウェイIIレーザー誘導爆弾を搭載する。 ブ リムストンはヘルファイアと共通点が多い、デュアルモード誘導はレーダーとミリ波シーカ0を使い、打ちっぱなしモードで複数目標を打撃する同時発射も可能 だ。合同保護者作戦(リビア)Operation Unified Protectorでその効果が実証されており、トーネードGR4から発射されている。現状ではブリムストンを装備するのは同機のみである。 同ミサイルの装備は英国防省がリーパー部隊を2015年以降も稼働させる意向であることのあらわれだ。現状の5機はまもなく10機に増強されるが、アフガニスタンでの戦闘作戦が2