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米海軍向け無人機MQ-4Cトライトン登場

Northrop Grumman Unveils U.S. Navy’s First MQ-4C Triton By Guy Norris aviationweek.com June 15, 2012 LOS ANGELES — 6月14日 ノースロップ・グラマン のパームデール工場(カリフォーニア州)でMQ-4C広域海洋監視Broad Area Maritime Surveillance (BAMS) 無人機が米海軍により公開され、トライトンと命名された。 一方、BAMS実証用ブロック10で製造された5機のうち一機が6月11日にパタクセントリバー基地(メリーランド州)近郊で墜落喪失した原因まだ解明されていないと海軍は言及した。 今 回ロールアウトしたトライトンはグローバルホークの改良型で2機がテスト・開発用に製造される。MQ-4Cは68機が海軍用に調達される予定だ。「太平洋 に重点を移そうとする中で本機の性能は今までにまして必要なもの」と米海軍副作戦部長マーク・ファーガソン大将Adm. Mark Fergusonは発言している。 「BAMSは他にはない優位性を米海軍に提供する。長距離定時監視能力で海上戦闘の様相が変わるだろう」 トライトンは ボーイング P-8Aポセイドン(117機調達予定)と合同で運用される。現在230機が在籍するロッキード・マーティンP-3部隊は老朽化が進んでおり退役する。 トライトンの初飛行は2012年末の予定で、エドワーズ空軍基地付近の立ち入り制限空域で9回のテスト飛行を行った後、パタクセントリバー海軍航空基地に移送され開発作業を完了する。初期作戦能力獲得は2015年12月の予定。■