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7月, 2019の投稿を表示しています

米軍機の事故現場で日本当局の早期現場検証が可能に----時間がかかるが着実なガイドライン改正を今後も続けるべき

Japan's early investigation of U.S. warplane crash sites to be allowedJuly 27 06:25 am JST https://japantoday.com/category/national/japan's-early-investigation-of-u.s.-warplane-crash-sites-to-be-allowed
日米両国はこの度ガイドラインを改正し、基地外で米軍機が墜落した場合、日本当局が事故現場を「早期」調査できるようになった。 河野太郎外相は米軍機の基地外における国内事故ガイドラインの改正により日本側の警察・消防・救命当局が墜落現場に「早期立ち入り」できるようになったと報道陣に述べた。 「我が国による事故処理の効率が高まる大きな意義がある」と河野外相は述べ、「沖縄はじめ(米軍基地付近の)地元の負担軽減へ努力していく」とした。 ただし事故現場への立ち入りで米軍から事前同意を得る必要があるのは現状通りと外務省が説明。 新ガイドラインでは事故発生で危険物質が漏れた場合日本側へ「事故後に可及的速やかに」情報を伝える規定になったと外務省は述べた。 改正は7月25日から発効していると外相は発表。 米軍は事故現場の初期調査段階での日本側の現場立ち入りを認めてこなかった。 両国は2005年4月にガイドラインを設定していた。これは海兵隊ヘリコプターが沖縄県宜野湾市の大学キャンパス内に墜落した2004年8月の事件を受けて生まれたものだった。その時点で米国は日本当局の民有地における現場調査を認めていなかった。■

コメント 当たり前のことを一つ一つ当たり前にしていくため米側とは今後も粘り強い交渉と説明が必要です。一部の勢力が主張するような一夜にしてすべてを変えるという無茶苦茶な改正は到底無理としても、着実な交渉が必要とされ、今後も日本側当局者には努力をお願いしたいところであり、国民もその努力を評価しつつ支援していくべきでしょう。しかし相手が米国でよかったですね。ロシアや中国ではこんな交渉そのものはありえないでしょうから。

F-15J用に新型国産空対空ミサイルの導入に向かう防衛省

Japan Revives Hope For Local Missiles On Upgraded F-15sJul 22, 2019Bradley Perrett | Aerospace Daily & Defense Report https://aviationweek.com/defense/japan-revives-hope-local-missiles-upgraded-f-15s AAM-4: Niranira

日本の防衛省が三菱電機製AAM-4B空対空ミサイルをF-15改修に合わせ搭載させる構想の復活を狙っている。 構想はまだ初期段階だが、戦闘機用空対空ミサイルでレイセオンの供給独占体制が崩れる可能性が出てきた。日本のF-15はまず20機が2019年から2024年にかけ性能改修を受け、対象は102機に及ぶ。 ただし防衛装備庁は7月17日付でAAM-4Bを改修機へ統合する調査の提案募集を発表している。同庁は2020年までの調査完了を期待している。 防衛省への取材で改修対象機はレイセオン製APG-82レーダーを搭載するが調査を受けて米側の合意がないと実際の搭載はできないと述べた。 同じ空対空ミサイルと言ってもレイセオンのAIM-120Amraamと違い、AAM-4Bはアクティブ電子スキャンアレイ(AESA)レーダーを搭載する。原型はAAM-4だが大型化し推進剤の搭載量を増やしてAmraamの射程を超える可能性もある。 .同省はAAM-4Bはゆくゆくは共用新型空対空ミサイル(JNAAM)にその座を譲ると見ている。JNAAMとはラムジェット推進方式のMBDA製メテオを原型に日英両国で開発するもの。 JNAAMでもレーダー統合に米国の許認可が必要となる。 AAM-4B導入はJNAAMの実用化が失敗した場合のつなぎを防衛省が考えていることが明白だ。
提案企業の資格要件として「AAM-4ならびにAAM-4Bの設計性能分析に経験」を有するものとあり、三菱電機と戦闘機製造で日本の最先端を征く三菱重工業が対象となっているのは明らかだ。応募締切は8月5日。■

これでは勝てない。イスラエルF-35を探知できず偵察飛行を許したイランの大失態

Israeli Air Force's F-35 Stealth Fighter Went Into Iran's Airspace: Report イスラエル空軍F-35がイラン上空を探知されず飛行していた
by Dario Leone July 22, 2019  Topic: SecurityBlog Brand: The BuzzTags: IranMilitaryTechnologyWorldF-35Stealth https://nationalinterest.org/blog/buzz/israeli-air-forces-f-35-stealth-fighter-went-irans-airspace-report-68352

イラン・イスラム共和国空軍(IRIAF)司令官ファザド・イスマイリ准将が最高指導者アリ・ハメネイにより罷免された。イスラエル空軍(IAF)のF-35がイラン領空を侵犯した事実を秘密にしていたのがその理由とクウェイトの日刊紙アル-ジャリーダが報じている。
侵犯は2018年3月のことだった。同紙によればイラン軍高官によれば報道が出て革命防衛隊や情報省がハメネイの直接の指示で調査を始めた。
同紙の調べでは「IAFのF-35『アディール』編隊がイラン領空に侵入しテヘラン、カラジラーク、イスファハン、シラーズ、バンダルアバス各都市の上空を旋回しイランの防空体制を写真撮影した」。
取材源の一つはイラン防空体制はロシア製レーダーも含め戦闘機隊の侵入退出をともに探知できなかったといい、イスマイリはこの事実を最高指導者から隠し、自身の失態が明るみに出ないようにした。だがイラン情報機関がイスラエル空軍の動きを発見し、探知されずにイラン軍基地を先制攻撃する作戦の予行演習と判断し、極秘軍事基地を写真撮影され、ロシア製S-300ミサイル装備のレーダー探知を逃れていたとわかった。
アル・ジャリーダによればイラン情報部はイスラエル戦闘機部隊がイランの地下基地複数の写真撮影にも成功したとの極秘情報を得たという。ハメネイはその情報を得てロシアとイスラエル間の協力を疑い、ロシアがイスラエルにレーダーの秘密コードを事前に渡したと信じたという。
ハメネイは5月29日に空軍司令官を更迭し、副官のアリレザ・サバヒ-ファルド将軍が後釜に座った。
イスラエルは米国外で初のF…

ロシア機へ警告射撃してしまった韓国空軍の行為は正しかったのか

Warning Shots Fired At Russian A-50 AEW Aircraft That Allegedly Violated South Korea’s Airspace韓国領空を侵犯したロシアA-50AEW機に警告弾を発射
July 23, 2019David CenciottiMilitary Aviation, Russia, Troubled Areas0 Comments https://theaviationist.com/2019/07/23/warning-shots-fired-at-russian-a-50-aew-aircraft-that-allegedly-violated-south-koreas-airspace/
A file photo of a Beriev A-50 Mainstay. (Image credit: Aktug Ates via Wiki)

ロシア空軍と韓国空軍(ROKAF)間できわめて緊張の高い「接近遭遇」が本日発生した。
7月23日、ロシア空軍のA-50メインステイ空中早期警戒機が日本海上空で韓国領空を2回にわたり侵犯した。ROKAFはジェット戦闘機をスクランブル発進させ侵入機に警告弾280発を発射したと韓国統合参謀本部(JCS)が発表した。
発生場所は韓国が実効占拠する独島(竹島)付近で韓国領空を侵犯した外国機へ韓国が警告射撃をした初の事例となった。
同日にはそれ以前にロシアのTu-95爆撃機2機と中国のH-6爆撃機2機が韓国防空識別圏(KADIZ)に侵入している。このうちロシア爆撃機編隊は午後にも事前通告なく再度KADIZに侵入している。
ロシアは領空侵犯の事実を否定しており、逆に韓国パイロットが無謀な行為に走ったと非難している。
ただし領空とADIZには大きな違いがある。
ADIZは一国の領土を取り巻く空域であり、陸地上空または海上を飛行する航空機は所属、位置、意図を安全保障上の要求に応じ明らかにする必要がある。逆に言えば許可なくこうした空域を飛行すればQRA(迅速対応警戒)にあたる戦闘機から正体を明らかにするよう求められる。ADIZは自国領空の周囲に広がり、国際法の規定を受けず、いかなる航空機もに侵入すれば飛行は追跡され飛行経路の連絡を求められる。軍用機で侵入の意図がないものには所属の明示は求められ…

$ロッキード株は買い? 小型核融合炉開発は遅れているものの着実に進んでいる

コメントは下にあります。Skunk Works' Exotic Fusion Reactor Program Moves Forward With Larger, More Powerful Designスカンクワークスによる核融合炉開発が進展し、大型かつ高出力化に向かっている This will be the company's fifth major design iteration as it pushes ahead toward building a potentially revolutionary practical prototype.同社の融合炉5号機は革命的な試作型製造につながる

BY JOSEPH TREVITHICKJULY 19, 2019 https://www.thedrive.com/the-war-zone/29074/skunk-works-exotic-fusion-reactor-program-moves-forward-with-larger-more-powerful-design LOCKHEED MARTIN

小型核融合炉CFRの開発を進めるロッキード・マーティンのスカンクワークスが新型かつ高性能の試験反応炉の製造に取り掛かっている。当初予想より進展が遅れているものの同社は依然として意味のある結果が生まれると自信たっぷりだ。実現すれば軍用民生用両面で発電方式を根本から変える効果が生まれる。 CFRの進展についてはAviation Weekが7月19日に報じ、ロッキード・マーティンは最新の試験反応炉T5を建造中とある。カリフォーニアに拠点をおく同社の伝説的なスカンクワークスは高度技術開発を担当し、CFRでも同様に開発に当たりこれまで四種類の反応炉を製造している。事業は2014年に開始されたと一般に信じられている。 「これまでの作業で当社がめざす物理理論の正しさが証明された」とスカンクワークス副社長ジェフ・バビオンがAviation Weekに語っている。「今年は反応炉T5の製造に取り組みT4より大型かつ高出力となります」. T5の大きな役割はスカンクワークスの反応炉基本設計のままで内部に生まれる高エネルギープラズマの高温高圧に耐えられるかの実証にある。核融合反応ではガス状燃料の温度を上げ圧力を高めて原子構造を崩し粒子…

緊急 イラン情勢ではイスラエルの動向に注意すべきだ:開戦は不可避なのか

For Israelis, War With Iran Looms; Iran Denies Drone Downedイラン開戦が近づいたと見るイスラエル、イランは撃墜された無人機は自国所属機ではないと否定 The Iranian seizure of a British tanker in the Persian Gulf sends a new jolt of tension through the Middle East as complications arise on multiple fronts. イランが英国タンカーをペルシア湾で拿捕したことで中東にあらたな緊張が走り多方面で状況が複雑化By   ARIE EGOZI and COLIN CLARK on July 19, 2019 at 2:53 PM https://breakingdefense.com/2019/07/for-israelis-war-with-iran-looms-iran-denies-drone-downed/ Iran patrol boats in Persian Gulf Credit: Iran MoD. 先週金曜日にペルシア湾で新たな危機状況が発生した。イラン革命防衛隊が英国船籍の原油タンカーを拿捕したと発表し、同船はイラン領ケシム島に移動させられたようだ。米海軍USSボクサーがホルムズ海峡で同艦に接近しすぎた無人機を撃墜した事件に次ぎ衝撃が走った。 近隣のイスラエルでは国政選挙が近づき、制裁解除を目指しイランが協議再開の圧力をかける中、新事態の発生で開戦が近づいたと見る向きがある。 「核ミサイルが落下しないとイランの脅威に目覚めない国がヨーロッパにある」とイスラエル首相ベンジャミン・ネタニヤフが7月16日発言した。 この痛烈な発言はイスラエル国内で米国がイラン制裁を緩和するとの危惧の広がりを反映し、欧州各国がイラン政治指導部の発言を真に受けて核合意を維持するのではとの懸念も背景にある。「あの国は甘言による欺瞞工作の達人だ」とイラン問題のイスラエル人専門家が語る。 「イランは核兵器用の濃縮ウラニウム確保へ加速している。核兵器能力の実現に向けた作業はしていないと大嘘をついていた」とヨッシ・クパワッサー准将(退役)がBreaking Defense に語っている。准将はイスラエル国…

エリア51はこうして生まれた

The Crazy True Origin Story of Area 51 (And Why People Think UFOs Are There) エリア51誕生の真説 by Sebastien Roblin July 20, 2019  Topic: SecurityBlog Brand: The BuzzTags: Area 51AliensUFOsSR-71 BlackbirdSecret Aircraft https://nationalinterest.org/blog/buzz/crazy-true-origin-story-area-51-and-why-people-think-ufos-are-there-68097

エリア51は米空軍の極秘テスト施設でネヴァダ州南部の砂漠地帯にあり、インターネット上の情報のせいで一般の関心を集めている。 「ドリームランド」とか「グームレイク」とも呼ばれ60年に渡り同基地がペンタゴンもその存在を公表していない「ブラックプロジェクト」全機を受入れてきたことは間違いない。 CIAが2013年にエリア51の存在を認めたが、発足の経緯を説明したい。 民間施設がアイゼンハワー時代にトップ・シークレットスパイ機テストに供された 1950年代初頭に米国はソ連の各弾道ミサイル開発に極度の関心を指名していた。スパイ衛星はまだ実用化されておらず、確実に現場をスパイする方法は上空飛行で大型カメラを撮影することだけであった。だがソ連の防空体制にはジェット迎撃機も加わり通常の偵察機による飛行ではリスクが高まった。 このためロッキードの技術者ケリー・ジョンソンからグライダー状のスパイ機を70千フィート以上の高空をさせる構想が出た。これもソ連領空を非合法に侵犯することになるが撃墜されないはずだった。実際ソ連はスパイ機の飛行を実証できなかった。 1954年11月にアイゼンハワー大統領はU-2開発を「プロジェクトアクアトーン」の名称で承認しCIAによる運用を想定した。機体はロッキードのスカンクワークスで組み立てたがスパイ機であり目立たない場所でテストの必要があった。 ジョンソンはロッキード社のテストパイロット、トニー・ルヴィエに秘密を守れる飛行場を検索させた。ルヴィエはスカンクワークスのあるカリフォーニア州パームデールからビーチクラフト・ボナンザ軽飛行機を操縦…