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米太平洋軍司令官、在韓米軍司令官による議会報告内容

Locklear: U.S. ‘Shouldn’t Talk Ourselves Into’ Conflict With China USNI News By: John Grady Published: March 25, 2014 5:44 PM Updated: March 25, 2014 5:44 PM Adm. Samuel J. Locklear, commander of U.S. Pacific Command on Feb. 4, 2014 in Yokosuka, Japan. US Navy Photo 太平洋軍司令官サミュエル・ロックリア海軍大将が上院軍事委員会で3月25日に中国との軍事対決は回避できるとの見解を示している。中国は晋級弾道ミサイル原子力潜水艦を今年中に配備しようとしている。 中国は引き続き軍事力増強路線で予算も12%増やして海軍、サイバー、接近阻止領域拒否関連の技術に重点投資していると同大将は議員に説明。 中国の軍事増強にもかかわらず、同大将は軍事衝突の可能性特に日本との衝突は避けられると考えている。 「近い将来において日中両国が軍事対立に向かっていくとは思えません」と尖閣諸島をめぐる衝突の可能性を否定。両国の対立は「主権問題が中心」で領有権と漁業権がからんでいるが、「今になって発生した問題ではない」という。 中国は「潜水艦隊の近代化を進めており、戦力は整備されてきた」とし、近い将来に人民解放軍海軍(PLAN) は60ないし70隻の規模になるとの見通しを示した。 米海軍の潜水艦戦力の現状維持が重要であるとも付け加えた。「むしろ増強を主張したい」 ケリー・アヨッテ上院議員(共和、ニューハンプシャー)の質問に対して、同大将は潜水艦数増強を求めているが、「全然足りない」状況だと回答。同議員から現在の予測では合衆国の攻撃型潜水艦は2013年の55席が2024年に42隻になるとの発言が出た。 同大将は今月初めの下院軍事委員会での証言で原子力空母を「軍事装備の中心的存在」なのは平和維持と危機対応に能力が発揮でき、持続できるからだとした。 また11隻体制では国家軍事戦略を「ぎりぎりで達成できる」だけとも発言している。揚陸艦は太平洋地区に5隻以上必要と求めているとも発言。