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空対空ミサイルを前例のない本数搭載したF/A-18スーパーホーネット現る―中国、ロシアの重武装長距離ミサイル搭載機への対抗か。AIM-174(SM-6派生型)の搭載に注目。(The War Zone)

     POINT_MUGU_SKIES AIM-174B超長距離空対空ミサイル4発がその他ポッドやミサイルとスーパーホーネットに搭載されたのは今回が初めて 米 海軍のF/A-18Fスーパーホーネットが、超長距離AIM-174B空対空ミサイル4発を含む、これまでにない空対空兵器を搭載している写真が複数公開された。  同戦闘機には、中距離のAIM-120 AMRAAMが3発、短距離のAIM-9X Sidewinderが2発搭載されており、さらに赤外線捜索追尾システム(IRST)とATFLIR照準ポッドも装備されている。   これらを総合すると、この写真に示されている空対空能力は、これまでに類を見ないものです。  この写真のオリジナルソースはInstagramのpoint_mugu_skiesで、ご好意により画像を共有させてもらった。 point_mugu_skies  機体は、独特の光沢のある黒色でレトロな配色が特徴的な、第9航空試験評価飛行隊(VX-9)「ヴァンパイアーズ」のF/A-18Fだ。同隊はカリフォーニア州チャイナレイク海軍航空基地(NAWS)に所在している。 V X-9 F/A-18F「ヴァンディ1」の武装していない状態の別角度からの写真。Fred Villela Photography  混合搭載された兵器は、青いマーキングバンドが示しているように、すべて不活性弾と思われる。AIM-174には、技術的には「キャプティブ」なCATM-174Bであり、発射できないことを示すマーキングが見える。 point_mugu_skies  主翼下に搭載された大型ミサイル4発は、多目的で長距離の水上発射型SM-6ミサイルの空対空発射型である海軍のAIM-174Bの訓練用バージョンだ。このミサイルの存在は今夏に初めて公式に確認されたが、すでに何らかの形で実戦配備されていると言われる。  本誌は、この兵器の登場を陰から密かに追ってきた。前回の記事では、この兵器が、空対空戦闘の分野における対中戦略という海軍のマスタープランにどのように適合するのかについて詳しく探った。 スーパーホーネットの主翼下に搭載された不活性のXIM-174B超長距離空対空ミサイル。aeros808  スーパーホーネットの翼端ステーションに搭載されたミサイルは、赤外...