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極超音速ドローン、さらに有人機がまもなく出現か。新興メーカーハーミーズが技術ブレイクスルーに成功した模様。軍事航空に与える影響は?

国 防総省で極超音速ドローン構想は長く注目の的だったが、前例のない高温のまま極超音速を持続させることが障壁だった、だが極超音速飛行が持続できるドローン「ハーミーズ・クォーターホース」Hermes Quarterhorseの可能性が報じられるなど、技術突破口が近づいているのかもしれない。クォーターホース開発陣は、同機がマッハ5以上の速度を維持できると主張している。さらに、極超音速ドローンだけでなく、有人飛行でも画期的な極超音速を達成する計画もある。 スパイ機SR-71のマッハ3という速度の記録は、数十年も破られていない。しかし、マッハ5以上の極超音速飛行を可能にする世界初の極超音速機「クォーターホース」を開発し、これに対抗しようとしている革新的な企業がジョージア州アトランタにある。 ハーミーズ・クォーターホースは最近、極超音速を達成するためにターボジェットからラムジェット推進モードへ移行する能力を実証し、大躍進を遂げた。 『ポピュラー・メカニクス』誌掲載の画期的な技術の詳細には、極超音速を達成し、さらにそれを維持する新しいターボジェット・ラムジェット・ハイブリッド・エンジンの開発について書かれている。 記事によれば、ハーミーズは無人ドローン開発に取り組んでいるが、極超音速で人間を輸送できるようになる日が来ると期待している。 極超音速飛行で発生する極度の高熱に耐えられないため、人類は極超音速で移動ができなかったからだ。 極超音速のブレイクスルー おそらく、画期的な複合材料や冷却技術が登場し、このような技術が「地平線上にある」ようになったのだろう。 音速の5倍で戦略的戦闘拠点に部隊を移動させることができる、ある種の極超音速輸送機がいずれ登場するのだろうか?そのような航空機の可能性は、現時点ではない。 おそらく最初に極超音速ドローンや戦闘機が登場し、将来の軍事利用の先例となるだろう。クォーターホースのような極超音速ドローンが存在すれば、その用途、武器、ネットワーク化能力で、まったく新しい「作戦概念」の領域が生まれることになる。 米国防総省は、極超音速ドローンの飛行を長年追求してきた。 極超音速ドローンの飛行を実現するには、技術革新者と兵器開発者が極超音速飛行の基本的な課題である既知の課題に取り組む必要がある。極超音速発射体はすでに登場しているが、大型ドローンで極超音速を達成