インドとの緊張が高まる国境地帯でもゆくゆく同様のエクソスケルトンが導入されてるでしょう。高地での作戦には威力を発揮しそうですね。対するインド軍はどう対抗するでしょうか。 中 国中央テレビ(CCTV)はエクソスケルトン装着の人民解放軍陸軍(PLAGF)チベット国境警備隊員の姿を12月9日放映した。 CCTVが12月9日に放映した映像から。PLAGF隊員がチベットで導入されたばかりのエクソスケルトンを装着している。 (CCTV) 映像には無動力エクソスケルトンを装着し標高5,500メートルのヌガリ県でバックパックをつけパトロールする光景が見える。CCTVはバックパックは20キロとした。 映像で紹介したエクソスケルトンは「高地の過酷な環境」で兵士の任務遂行に役立つ設計との隊員証言を引用し、バックパックの重量はエクソスケルトンのフレームに伝わっても、隊員の両脚には伝わらないという。 CCTVではエクソスケルトンの利用は最近になりPLAの新疆軍区部隊で広がっており、補給支援ミッションでは各自20キロの食料飲料水をバックパックで運搬したという。ただし、この際に隊員が今回と同じエクソスケルトンを使ったかは不明だ。放送ではエクソスケルトンの詳細に触れていないが、隊員は重量物を運搬しても体力を消耗しなかったと報じた。■ この記事は以下を再構成したものです。 PLA border patrol unit in Tibet using new exoskeleton system 11 DECEMBER 2020 by Gabriel Dominguez
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