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FCASテンペストの実現を目指し、日英伊三カ国の作業分担が明らかになった(ファーンボロ航空ショー2022)

Jaguarの取り組みでは、FCAS用のユニバーサル周波数センサーの技術開発が焦点となる。 イ タリア国防省と レオナルド の上級代表は、英国主導の未来型戦闘航空システム(FCAS)開発の作業分担について、センサーと通信機能に関する日本の協力の詳細を含む、新たな詳細を明らかにした。  イタリア空軍のFCASプログラム・オフィスのダビデ・デンタマロDavide Dentamaro中佐とレオナルド経営陣は、ファーンボロー航空ショーで火曜日にメディアに対し、単一および複数国レベルで評価段階にあることを確認した。  「我々は、それぞれの国家要件の重複を評価するために、政府と協議中」とデンタマロ中佐は、確認し、「これは、要件を定義するための重要な段階」と付け加えた。  中佐はまた、現在進行中のFCASの取り組みが、ヨーロッパの戦闘機における従来の取り組みとは「まったく異なる」ことを示唆し、「産業界のパートナー間で完全な相乗効果がある」という。  FCASは、第6世代の戦闘航空能力を設計する多国間プログラムで、2018年に英国国防省によって設立されたこのプログラムには、イタリアと、日本との協業が含まれており、プログラム関係者によると、スウェーデンもプロセスを注視しているという。  しかし、レオナルドUK の Major Air Programmes のディレクターであるアンドリュー・ハワードAndrew Howardは、時間経過とともに各国の要求の違いが出てくると予想している。  「効率化のため共通化は必要ですが、オープンアーキテクチャで対応できるような自由な操縦や行動の自由が必要です。一国が単独でこのプログラムを実現するのは無理がある」と述べた。  7月18日、英国のFCASチーム(英国国防省、 BAEシステムズ 、 ロールス・ロイス 、レオナルドUK、 MBDA で構成)は、FCASプログラムの主要部分であるテンペスト戦闘航空プラットフォーム実証機を今後5年以内に飛行させると発表した。  ハワードによれば、今後2年間は各国の要求を一致させ、3極のFCASチームが能力を発揮する期間としてに10年を与えることになる。  一方、レオナルドのFCASディレクター、グリエルモ・マヴィリアGuglielmo Mavigliaは、イタリア、イギリス、日本が2035年以降に「新しい防衛資産