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★米空軍F-15Cにいよいよ退役が近づいているのか。それとも....投資すればステルス機対応は十分可能(なはず)

The Boeing F-15C Eagle Is Undefeated in Battle (104 to 0). But Retirement Is Coming.  Why? ボーイングF-15Cは戦闘で無敵の実績(104対0)を誇るが退役が近づいている。なぜか。 by Dave Majumdar November 3, 2018   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: F-15 F-15C Military Technology World Russia https://nationalinterest.org/blog/buzz/boeing-f-15c-eagle-undefeated-battle-104-0-retirement-coming-35147?page=0%2C1 長 年供用中の ボーイング F-15Cイーグルは世界最高の制空戦闘機としての名声を誇り、一方的な撃墜実績(104対ゼロ)で有名だが、どうやら運用が最終段階に入ったようだ。強力な戦闘機として退役することになりそうだ。 米空軍はイーグル改修を先延ばししてきた。新型電子戦装備の搭載もそのひとつで老朽化してきた機体を今後も保持するのか方針が決まり次第実施するとしている。F-15Cで本格的な機体補修が必要だと米空軍も承知しており、構造強化策があれば2020年代を超えても十分供用に耐えるという。議会がA-10ウォートホッグ退役案に拒否反応を示したが、空軍は本来ならF-15Cを退役させて浮いた予算で緊急性の高い案件を実現したいところだ。ただしF-15Eストライクイーグル阻止任務機は当面供用を続ける。 ただし当面はF-15Cが米空軍の航空優勢機材の半数近くを占める。これは ロッキード・マーティン F-22ラプターの調達が当初の半数以下で終わったためだ。そのため空軍は侵攻型制空機(PCA)のような新型機材を開発し、2030年代には新型機に先陣を切らせF-15CやF-22が後に続く攻撃方法を想定し、ロシア、中国が第5世代戦闘機のスホイSu-57PAK-FAなどを投入する事態に備える。 Su-57が新型二段エンジン双発を搭載すると第四世代戦闘機では対処が難しくなる。速力、操縦性、ステルス、電子戦能力も

★赤外線技術でステルス機を捕捉せよ

ステルス技術は決して万能ではなく弱点もあるのですが、同時に敵にも当てはまるので対抗技術は十分可能なわけですね。そうなると盾と矛のはなしではありませんが、どちらが先に有効な技術を装備として展開するかで優位性が決まるのでしょうね。 A Russian Su-35 Reportedly Took a Picture of an F-22. Why That Might (Or Might Not) Be a Problem.ロシアSu-35がF-22撮影に成功と主張。これがどんな問題になるのか。(あるいはならないのか) RIP Stealth? Not exactly. ステルスは終焉するのか。必ずしもそうではない。 September 26, 2018   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Russia Military Technology World F-22 Su-35 by Dave Majumdar https://nationalinterest.org/blog/buzz/russian-su-35-reportedly-took-picture-f-22-why-might-or-might-not-be-problem-32072 ロ シアのスホイSu-35Sパイロットと称する人物が米空軍所属F-22AラプターをフランカーEが搭載するOLS-35電子光学式赤外線探知追尾装置で撮影したとする写真を投稿した。(下リンク参照) https://www.instagram.com/p/BoGK8jtAeK6/?taken-by=fighter_bomber_ 写真が本物か情報操作を狙ったものか不明だが投稿から分かる内容は多くない。そもそも撮影時の情報がないため正しい判断ができないのだ。 ただし近くで見るとラプターに見える。F-22の赤外線特徴は小さいがSu-35搭載の電子光学式赤外線センサーを使った可能性がある。(写真が本物と仮定した場合) 民生用電子光学赤外線装置をFLIRシステムズが販売しているがF-22を2010年のファーンボロ航空ショーで近い距離で撮影した映像(下参照)がネットで見られる。実はF-22は目視距離より離れた一な

F-15は第五世代機をこうして撃墜する----イーグルはいつまで世界最高の戦闘機の座を守れるか

日本のF-15は改修を受けた機材と受けていない機材が混在していますが、米空軍のC型は大きな改修を受けていないようですね。ただしスクランブル回数など日本の機材は酷使されていますので構造強化策は待ったなしなのでは。それにしても長期間の供用に耐える余裕を持たせたF-15の原設計にはすばらしいものがありますね。 How an Old F-15 Just Might Kill Russia's New Stealth Su-57 in a 'Dogfight'  旧型F-15でもロシア新型ステルス機Su-57を「ドッグファイト」で撃破可能 Dave Majumdar May 18, 2018 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/how-old-f-15-just-might-kill-russias-new-stealth-su-57-25893?page=show ボ ーイング F-15Cは世界最高の制空戦闘機と称賛され、104機撃墜しながら一機も撃墜されていないとの一方的な戦果を誇さすがの同機も供用期間が終わりに近づいているが、それでも有能な戦闘機であることに変わりはない。 米空軍はイーグル改修を先送りにしており、機材を今後も供用する方針が決まってから電子戦能力向上を行うとしている。ただしF-15Cを2020年代以降も供用するためには機体構造の大幅改修が必要であると空軍も認識しているが優先順位が高い事業に予算ねん出のためF-15C保有を断念する必要があると見ている。ただしF-15Eストライクイーグルは今後も供用を続ける。 しかしながら当面の間、F-15Cは空軍の制空戦闘機勢力の半数を占める存在のままだ。と言うのは ロッキード・マーティン F-22Aラプターの配備数が予定の半数以下で終わったためだ。今後は新型の侵攻型制空戦闘機(PCA)をF-15CやF-22に代わる主力機として2030年代配備を想定するが、ロシアや中国も新型第五世代機の配備を進めているのは事実でスホイSu-57(PAK FA)はその例だ。 Su-57に新型エンジンが搭載されると速力、操縦性、ステルス、電子戦能力のいずれでも第四世代戦闘機に手ごわい存在になる。だが米空軍も黙って待つ気は