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米軍オスプレイの整備を太平洋地区で請け負う日本企業二社に大型契約交付。米軍活動を長年支援してきた日本企業の技術力が評価されている。

  V-22オスプレイが 艦隊即応体制維持センター西太平洋(厚木海軍航空基地近く)で修理を受けている。 (U.S. Navy)     米 軍は日本企業二社にV-22オスプレイティルトローター機整備の契約を交付し、広く太平洋を対象に契約規模は各社225百万ドルとなっている。   契約を獲得したのは 日本飛行機株式会社 と 株式会社SUBARU で、両社が整備業務で競合することで「米国政府に最高の価値を実現する」と艦隊ロジスティクスセンター・ヨコスカが報道資料を発表している。整備作業には大修理、分解修理あるいは機内システムの再作成が含まれる。   横須賀のロジスティクスセンターは艦隊即応体制維持センター西太平洋と連携し、第七艦隊作戦地域内の西太平洋全域さらに場合により中東の米艦艇や地上基地が運用する機材を対象とする。   契約は5か年有効で条件がそろえば一年延長が可能で、六カ月延長も一回に限り可能だ。想定する延長がすべて実現すると契約は最長で2030年12月31日までとなる。   両社ともオスプレイ整備含む米軍相手の実績があると艦隊ロジスティクスセンターヨコスカの指揮官エドワード・ピジョン大佐は報道発表で述べている。   日本飛行機は米政府向けに1950年代初期から業務を提供しており、2019年6月に艦隊即応センター西太平洋(厚木海軍航空基地内)とF/A-18スーパーホーネット戦闘機、H-1ヴェノム/ヴァイパー、MH-60Rシーホークヘリコプターの整備追加契約を締結した。同社はこの契約で今後7年間で52百万ドル相当の業務を提供する。   報道資料によれば日本飛行機は14千機超の米海軍海兵隊機材の整備をしている。日本飛行機の大和工場は厚木航空基地に隣接する。   SUBARUは木更津施設で米軍機の修理を行うとセンター報道官アンドリュー・グレイジがStars and Stripesに伝えている。   「実績ある日本飛行機、SUBARU両社はV-22の整備支援の継続で重要な存在だ」とピジョン大佐が報道資料で述べている。■   この記事は以下を再構成し人力翻訳でお送りしています。市況価格より2-3割安い翻訳をご入用の方は aviationbusiness2021@gmail までご連絡ください。 Japanese firms sign $225 million deals t