スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(指向性エネルギー兵器>レーザー)が付いた投稿を表示しています

レーザー兵装を搭載した米海軍初の DDG 51フライトIII駆逐艦が就役へ

  米海軍は現在駆逐艦を80隻以上運用しており、うち10隻以上がフライトIII DDG 51としてアップグレード中だ レ ーザー兵器で敵のドローンや戦闘機を焼却し、艦船発射型迎撃ミサイルで飛来する対艦ミサイルや弾道ミサイルを追跡・破壊し、次世代EWで敵のレーダー、照準、通信を妨害し、パラダイムを変える長距離・オーバー・ザ・ホライズン精密兵器を発射する......これらは、米海軍アーレイ・バーク級DDG 51フライトIII駆逐艦の任務の一部にすぎない。 海軍初のフライトIII DDG 51駆逐艦USSジャック・ルーカス(DDG 125)が、就役のためミシシッピからフロリダ州タンパに向かう途中、海上に姿を現した。新型艦は、レーザー兵器、パラダイムを変える長距離高忠実度センサーとレーダー、オーバー・ザ・ホライズン艦砲射撃兵器、新世代の艦上電気、冷却、電力貯蔵装置で武装した、最先端の新型駆逐艦クラスの初号艦である。 構想には、新しい兵器、コンピューティング、指揮統制、センシングの全領域統合が含まれ、分散され、ネットワーク化され、殺傷力の高い海上戦を計画する海軍首脳の戦略的思考と一致している。 その意図は、新世代の戦闘技術を追加するだけでなく、開発を加速させることにある。マイケル・ギルデイ元海軍作戦部長の説明によれば、「スピードが重要」なのだ。 「ユビキタスで永続的なセンサー、高度な戦闘ネットワーク、そして射程距離と速度が向上した兵器が、我々をより分散型の戦いへと駆り立てている。スピードが重要だ」と、マイケル・ギルデイ前海軍作戦部長は2022年の海軍CNO NAVPLANに書いている。 これを達成するため、海軍の兵器開発者は長年、アップグレード可能な新兵器を迅速に統合すること、利用できる最高の技術を確実に艦船に組み込むことの最適バランスに注力してきた。この最適なバランスは、兵器開発者が共通のIPプロトコル標準、インターフェイス、コンピューティングシステムを使用し、永続的に「アップグレード可能」な技術インフラを実現する「モジュラー」または「オープンアーキテクチャ」戦略によって追求している。このアプローチでは、例えばソフトウェアのアップグレードによって、艦船のレーダー、武器誘導、コンピューティング、そしてレーザー、EW、AI対応コマンド・コントロールなどの主要技術を大幅に改善する

★★米空軍>レーザー兵器開発の工程表が明らかになる

先日の空軍レーザー兵器開発の続報です。約4リットルの航空燃料で千回以上の照射ができれば夢の様な話で、空中戦の様相が一変しますが、一方で、大気中のレーザー減衰問題、高速度で飛行する標的への照準など技術上の問題もありますね。レーザーが万能薬ではなく、当面はミサイル、機関砲も搭載するのではないでしょうか。あるいはレーザー砲を装備した大型機を小型UAVが護衛する空中艦隊になれば面白いのですが。 Air Force Wants to Fire Lasers from Aircraft by 2023 by  KRIS OSBORN on MAY 22, 2015 http://defensetech.org/2015/05/22/air-force-wants-to-fire-lasers-from-aircraft-by-2023/ 米空軍はレーザー兵器をC-17へ搭載し実証試験を2023年までに実施する。 高エネルギーレーザー(HEL)は空軍指向性エネルギー局がカークランド空軍基地(ニューメキシコ州)でテスト中だ。今年は地上テストを実施し、その後空中発射兵器への発展をめざすと、空軍科学主幹マイカ・エンズレイ Mica Endsley がMilitary.com取材に答えた。 地上テストはホワイトサンズミサイル試射場(ニューメキシコ州)で実施すると空軍報道官オサナ・ズックOthana Zuchが発表した。 「各種技術の成熟化に取り組んでいる」とエンズレイは述べた。「航空機に搭載し、実証を2023年までに行いたい」 一方、初の空中照射テストは2021年までに実施するとズックは述べた。 エンズレイからは縮小化技術が実現するまではC-17のような大型機からレーザー照射を実施し、ゆくゆくはF-15、F-16,F-35の各戦闘機への搭載を目指すとの発言もあった。 航空機から照射するレーザーは空対空戦、近接航空支援、UAS対策、ボート対策、地上攻撃さらにミサイル防衛にまで拡大すると空軍関係者は見ている。 現在の開発の重点は出力増大、精度の確保、誘導方式にあるとエンズレイは説明。「これらをシステムに盛り込み、出力を10キロワットから100キロワットに拡大したい。そのため誘導、精度でさらに作業が必要だ」 機内のジェット

★米空軍>レーザー搭載戦闘機が2022年に登場

100kW級のレーザー光線でこれだけの仕事が本当にできれば革命的な変化ですね。敵を発見すれば即破壊できるのですから空の戦闘の様相が変化します。ただし文中にあるように大気中の航空機からの照射よりも軌道上から発射するほうが効果が高く、宇宙の軍事利用にこの先すすんでいくことになるのでしょうか。また1Lの航空燃料の発熱量は約37MJとのことですが、これがレーザー照射一回に必要なインプットとしても再照射に必要な時間間隔はどのくらいなのでしょうか。究極の姿としては小型核融合炉を搭載した大型戦闘航空機(UAVで護衛する)でほぼ無制限にレーザーを照射(複数方向へ)するというのはどうでしょうか。 Laser Fighters: 100 kW Weapons By 2022 By SYDNEY J. FREEDBERG JR. on May 18, 2015 at 4:00 AM http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Fbreakingdefense.com%2F2015%2F05%2Flasers-on-a-plane-air-force-wants-fighter-firing-100-kilowatts-by-2022%2F&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNGvrEeMtLfToMSS0d54uH62JKBrmA PENTAGON:. スター・ウォーズファンが興奮するかもしれない。米空軍は小型機から照射する100キロワット級レーザー兵器の実用化を目指している。空軍研究所が明らかにした。直近の航空機搭載レーザーはメガワット級のエアボーン・レーザーで747を改装した実験が2011年に中止されている。今回は2022年に実証を戦闘機で行う。 だがF-35Aへは搭載されない。ステルス戦闘機はレーダー断面積を小さくするため武装を内蔵するが、今回のレーザー装置は外部武装ポッドに内蔵する。 技術は着実に進化中とモーレー・ストーン Morley Stone  (空軍研究所技術主任)は語る。半導体レーザーの構造は有害な化学レーザーより数段簡単で小型にできる。エアボーン・レーザーは化学方式だった。技術が進歩したとはいえ、小型機へのレーザー搭載は容易ではない。そこで「機体内部への搭載の前