3月17日時点での米海軍主要部隊の展開状況
この動きは、イランが支援するグループへの空爆作戦が強化される可能性を示唆している
米国は2隻目の空母を中東に派遣する。トランプ政権がイエメンのフーシ派戦闘員に対する空爆作戦を強化する中、挑発的な動きとなる。
ピート・ヘグセス国防長官は、紅海で活動中のUSSハリー・S・トルーマン空母打撃群に少なくとも1カ月の派遣延長を命じた。
USSカール・ヴィンソン打撃群は、今後数週間で現地に加わる。 ヴィンソンは東シナ海で日本や韓国と演習を行っている。USNI Newsが最初にこの長期配備を報じた。
ヴィンソンCSGの到着は、米国が中東に2個空母打撃群を配備するのがこの半年で2度目となることを意味するが、トランプ政権下では初となる。
ホワイトハウスと国防総省が、米国の艦船と航空機はアジアにあるべきだと主張している今、空母2隻は中東への資源の大幅な配分を意味する。この延長と二重配備は、すでに手一杯の海軍造船所でメンテナンスが必要となる艦船の修理にも影響を及ぼすだろう。
先週、フーシ派に対する新たな作戦が始まって以来、アメリカはイエメンの数十箇所を攻撃してきた。国防当局者によれば、ミサイル発射・貯蔵拠点やフーシ派の指導部に焦点を当てているという。
トランプ大統領は水曜日、自身のトゥルース・ソーシャル・アカウントで、イランに支援されたフーシ派はアメリカの空爆によって「完全に消滅する」と述べ、テヘランに対して「直ちに」軍事装備の供給を停止するよう警告した。■
Trump sends second aircraft carrier to Middle East in ramp up against Houthis
The move signals the likelihood of an increased bombing campaign against the Iran-backed group.
By Paul McLeary
03/21/2025 05:14 PM EDT
https://www.politico.com/news/2025/03/21/trump-air-craft-carrier-red-sea-00243745
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