Boeing Mulling F-15 Plans Beyond Silent Eagle By Amy Butler Source: Aerospace Daily & Defense Report aviationweek,com August 28, 2013 ボーイングはサウジアラビア、韓国向け各型に続くF-15発展型を検討中というが、詳細は明らかにしていない。 韓国からのF-15調達60機の選定結果通知は9月中ごろと同社は期待。 サウジアラビアがF-15SA導入したことで同機生産ラインは維持されており、2018年までの継続がまず決まった。これに加え韓国の発注でさらに3年のライン維持を同社は見込む。 同社からの最終提案内容および価格提示は8月16日に韓国政府に提出ずみ。ユーロファイター・タイフーンが早々と選定対象から外れて、実質上はF-15サイレントイーグルとロッキード・マーティンF-35の一騎打ちだが、F-35の高価格はあきらかだ。 サイレントイーグルの特徴に一体型燃料タンクを兵倉庫に転用することがあり、韓国宇宙航空工業がこの兵倉庫を設計中で、イスラエル航空宇宙工業が一体型燃料タンクを別個に設計中。 レーダー断面積削減のため、エンジン空気取り入れ口の形状変更を開発期間の初期段階で実現できると同社は期待。詳細は明らかにしていないが、変更設計は完了している模様。 サイレントイーグルはサウジ政府資金により、デジタル式電子戦装備、アクティブ電子スキャンアレイ方式レーダーが開発された結果の恩恵を受けることになる。 サイレントイーグルではさらにデジタル方式フライバイワイヤ飛行制御、一体型兵倉庫、高性能コックピットシステム(11x19 インチカラータッチスクリーン方式ディスプレイが加わる。ボーイングが提案しているレーダーはレイセオンAPG-82(v1) 。■
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