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自衛艦あたご発射のSM-3が弾道ミサイル迎撃実験に成功

目立たないニュースですが、着実に迎撃能力を上げていくのは頼もしい限りです。SM-3はレイセオンが商標登録していたのですね。使い方に今後気をつけないといけません 。   Standard Missile-3 intercepts ballistic missile target during Japanese test at sea   スタンダードミサイル-3で日本が弾道ミサイル迎撃実験に成功 Japan's first SM-3 IB test underlines international cooperation 日本初のSM-3 IBテストは国際協力の賜物だ PACIFIC MISSILE RANGE FACILITY, Hawaii, Sept. 12, 2018 http://raytheon.mediaroom.com/2018-09-12-Standard-Missile-3-intercepts-ballistic-missile-target-during-Japanese-test-at-sea By U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist Seaman Jacob I. Allison [Public domain], via Wikimedia Commons 海 上自衛隊は米ミサイル防衛庁と協力しミサイル迎撃テストに成功した。米海軍も加わりハワイのカウアイ島沖合で実施した。 レイセオン の SM-3® ブロックIBミサイル一発が弾道ミサイル標的を迎撃したが、日本が高性能の同ミサイルを使用した迎撃テストを実施したのは今回が初めて。 標的ミサイルは太平洋ミサイル発射場から発射され、迎撃ミサイルは日本のJSあたご(DDG-177)から発射され、最新の弾道ミサイル防衛装備の実戦力を改修後の同艦が試した格好となった。飛翔テストは日米のミサイル防衛協力の大きな一歩を示すもの。日本はSM-3ブロックIA迎撃ミサイルを運用中だがIB型ではシーカーが改良され、スロットル制御高度制御装備が改良されたため従来よりも大型の表てkに対応できるようになった。 「SM-3ファミリーはこれまでも一貫して高性能脅威に対応できる力を陸上海上問わず示してきました」とレ

★★日本も陸上配備イージス導入か。海自イージス艦も性能改修へ

イージスはヨーロッパ向けに陸上配備の整備計画も進んでおり、日本も導入したいというのが今回の背景でしょう。なお、いつもながら防衛省の使っている「護衛艦」は駆逐艦と訳しています。ちゃんとDDGとなっていますからね。 Report: Japan Interested in Aegis Ashore for Ballistic Missile Defense By: Sam LaGrone September 16, 2014 1:23 PM テスト用のイージス陸上型の指令制御建家が太平洋ミサイル試射場内に設置されている。 Jan. 8, 2014. US Navy Photo 防衛省がロッキード・マーティンのイージス陸上型 Aegis Ashore 弾道ミサイル防衛装備調達に関心を示していると毎日新聞が報道している。 記事では平成27年度に防衛省は数千万円規模の研究費を要求する。イージス陸上型は ロッキード・マーティン のSPY-1Dレーダーと レイセオン のスタンダードミサイル-3を組み合わせる。 防衛省は導入済みの艦船搭載SM-3に加え、地上発射型SM-3で弾道ミサイル防衛(BMD)の実効性を上げる意向、と記事は伝えている。 USNI Newsはロッキード・マーティンと米ミサイル防衛庁(MDA)に問い合わせたが、同記事について双方から言及がなかった。 日本関連で実施中なのはレイセオンの陸軍・海軍共用レーダー監視BMDレーダ(AN/TPY-2) が唯一の事例とMDA報道官はUSNI Newsに述べている。 日本はこんごう級イージス搭載誘導ミサイル駆逐艦4隻にSM-3を搭載し、長距離弾道ミサイルに対応しているほか、ロッキード・マーティンのペイトリオット性能向上型 (PAC-3) 移動式地上発射迎撃ミサイルを極地防衛用に運営している。さらにイージス艦を2018年までに8隻に増強する予定と報じられている。 . 「大量のミサイルが同時に飛来すればPAC3では対応しきれないとの懸念がある」と記事は伝えている。 こんごう (DDG-173) のSM-3発射 (2007年)US Navy Photo ただし、こんごう級のイージスBMD装備は旧式化しており、BMD対応と防空

イージスは陸上へ 初の陸上イージス実弾発射テストが実施されました

米海軍協会が伝えるイージスが陸上運用にも転用されるというお話です。海軍が陸上での運用はあたるとすると海軍の活動範囲は広がりますね。航空関係の拡充など海軍の存在が大きくなっていますね。一方、陸軍は陸上イージス施設の防護に当たるという立場に変わるのでは。 U.S. Conducts First Aegis Ashore Live Missile Test USNI News By: Sam LaGrone May 21, 2014 1:34 PM The deckhouse for the Aegis Ashore system at the Pacific Missile Range Facility. This is the test asset for the Aegis Ashore system on Jan. 8, 2014. US Navy Photo . 米海軍とミサイル防衛庁が陸上イージス  Aegis Ashore テスト施設(ハワイ州カウアイ島)で初の発射テストを実施したと ロッキード・マーティン からUSNIに明らかにされた、 テストは5月20日で レイセオン 製SM-3Bミサイルで模擬目標を迎撃した。海軍のベイスライン9イージスミサイル性能改修では初の実弾発射テストになった。 今回のテストは ルーマニア で初のイージス陸上施設を建設する数ヶ月前というタイミングで行った。 テスト二回目は2015年5月予定。次回は弾道ミサイル目標を使用する。 陸上イージス開発は4年前に始まっている。2009年に米国はミサイル防衛システムの構成を恒久的地上配備から誘導ミサイル艦船のシステムを流用して地上イージスシステム(移動式)に変更した。 . 欧州のBMD対策を段階的適応アプローチ European Phased Adaptive Approach (EPAA)で実施するべく海軍はアーレー・バーク級誘導ミサイル駆逐艦4隻をスペイン・ロタへ派遣し、地中海で定期的パトロールを実施しており、これと平行して陸上イージス開発を急いできた。 陸上イージスでは艦と同じSPY-1DレーダーとMk-41垂直発射システムでSM-3ミサイルを使用する。ロッキードによる最新のベイスライン9イージスソ