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モスクワのコンサートホール襲撃事件で犯行声明を出したISIS-Kとは何者なのか? なぜロシアが襲撃されるのか。なぜプーチンは事前の米情報を無視したのか。

米情報機関が事前に襲撃の可能性をロシア政府に警告していたのにプーチンの鶴の一声で一蹴していたとは、プーチンの失策となりますが、対米不信のフィルターがかかっているため何を聞いても拒絶するのでしょう。それでは犠牲となったロシア市民多数があまりにも可愛そうです。Business Insider記事からのご紹介です。 A fire rages inside the Crocus City Hall in Krasnoyarsk, Russia, near Moscow. Russia's state media agency reported that armed gunmen opened fire at the music venue. Contributor/Getty Images モスクワ近郊、クラスノヤルスクにあるクロッカス市庁舎内で武装集団が音楽会場で発砲したとロシアの国営メディアは報じた ロシア国営メディアは、武装した襲撃者が金曜日にモスクワ近郊のコンサートホールを襲撃したと報じた 同通信によると、少なくとも130人が死亡、100人以上が負傷した イスラム国の一派ISIS-Kが犯行声明を出した 金 曜日にモスクワ近郊の音楽会場「クロッカス・シティ・ホール」で武装集団が発砲し、少なくとも133人が死亡、145人以上が負傷したとロシア国営メディア「タス」が調査委員会の報道を引用し報じた。  報告されている死傷者数は、ロシアの首都近郊での襲撃事件としてはここ数年で最悪だ。  以下は、これまでに判明している情報をまとめた。 何が起きたのか? 金曜の夕方、モスクワの西端にある音楽ホール、クロッカス・シティ・ホールで正体不明のグループが発砲した。  AP通信によると、襲撃に直接関係したと思われる4人が逮捕された。ウラジーミル・プーチン大統領は土曜日の午後、この大虐殺関連で最初の発言として、テロに関係していると疑われる合計11人を 当局が 拘束したと述べた。  タス通信によると、この会場ではロシアのロックバンド、ピクニックの公演が予定されていた。会場のウェブサイトによると、コンサートホールは約6,200人を収容可能とある。  AP通信によると、133人以上が死亡、約145人が負傷した。タス通信によると、ロシアのミハイル・ムラシコ保健相は負傷者に子供も含まれていると

速報 米軍がアフガニスタンのISIS-Kに報復攻撃を実施

USAF   ハミド・カルザイ国際空港アビーゲートの自爆攻撃で米軍隊員13名および多数の民間人が殺害されたのをうけ、米中央軍は無人機によりISIS-Kの「パートナー」一名を殺害したと発表した。無人機攻撃が行われたのはナンガハール地方でバイデン大統領が襲撃事件に関与した者への懲罰を公約した翌日のことになった。   米中央軍の発表内容を伝える。   「米軍部隊がISIS-Kの襲撃立案者を水平線越えで対テロ攻撃した。無人機による空爆がアフガニスタンのナンガハール地方でおこなわれ、初期評価では標的は死亡していることが判明した。民間人の死傷は発生していない」   今回殺害した立案者が空港襲撃事件等の立案にも携わっていたのかは不明だし、別の首謀者がいたのかもしれない。また襲撃事件に関与したのが何人だったのかも不明だ。とはいえ、今回の攻撃はバイデンが公約したISIS-K対応で具体的な行動につながったものだ。   声明文では「地平線越え」の作戦だったとあり、攻撃に投入した機体はアフガニスタン国外から運用されたことがわかる。この戦術はアフガニスタン撤退後にバイデン政権が活用する構想だが、米国のアフガニスタン完全撤収前に実行されたことに注目する。一部にはテロ活動を引き起こすのではと実施に慎重な動きもあった。   攻撃対象が空港襲撃事件の首謀者ではなかった可能性もあるが、今後もこうした攻撃が続きそうだ。   America Strikes Backs At ISIS-K In Afghanistan U.S. Executes Revenge Drone Strike On ISIS-K "Planner" In Afghanistan (Updated) The operation comes just a day after President Biden vowed to make the terror group pay for its heinous suicide bombing at Kabul's Airport. BY TYLER ROGOWAY AUGUST 27, 2021 THE WAR ZONE

速報 カブール空港襲撃事件はISIS-Kの仕業。カブール空港撤収作戦の最終段階で保安体制に懸念。自衛隊の邦人等脱出にどんな影響が出る?

  ハリド・カルザイ国際空港付近で発生した爆発の被害者が病院へ搬送された。August 26, 2021. ANADOLU AGENCY VIA GETTY IMAGES / SAYED KHODAIBERDI SADAT   8 月26日ハミド・カルザイ国際空港襲撃事件で米軍に12名死亡15名負傷の被害が発生した。   ペンタゴンは自爆攻撃とし、アビー検問所の外側とすぐそばのバロンホテルで爆発が二回あった。   中央軍司令官の海兵隊フランク・マッケンジー大将は米軍隊員に死傷者が発生したと認め、「人員面の被害規模は調査中で全体を把握できていない」と述べた。   死亡した12名のうち11名は海兵隊員、一名は海軍所属で空港へ入ろうとする避難民の選別を行っているところで爆発が発生したとマッケンジーがペンタゴン記者団に中東からリモートで述べた。   襲撃ではISIS戦闘員一名も銃撃を加えたと同大将は述べ、ゲートでの爆発で「空港内の駐屯地への被害はなかった」とした。   マッケンジー大将は今回の襲撃を多重攻撃と表現した。「ISIS-Kの脅威が今回現実になってしまった。こうした襲撃は今後も続くとみている。考えられる対策をすべて取っている。タリバンが空港の外縁部警備にあたっており、必要な防護措置を取ると当方に連絡してきた」   マッケンジーは現時点の推測として自爆テロ要員はタリバン検問所を通過し米軍が空港に入ろうとする避難民をチェックする中に紛れ込んだとする。   タリバンは空港へ向かう群衆のチェックを行っているが、「チェックがうまくいく場合といかない場合がある」とし、米軍もチェック機能を改善していることを強調した。   マッケンジー大将は米軍が「ひきょうな」攻撃の主犯を探し出し、反応の「準備ができている」と述べた。   カブールに展開する米軍部隊には自衛能力があるとし、AH-64攻撃ヘリコプター、MQ-9無人機が同空港を拠点に飛行し、F-15やAC-130ガンシップが周辺部の警戒にあたり、対ロケット弾・迫撃砲弾装備も配備済みと述べた。またトラックによる襲撃も入口で阻止する体制にあり、タリバンには保安体制の強化や近隣道路の閉鎖を要請しているとも述べた。   また、航空機への射撃が発生したと認めた。「わが方の航空機に時折射撃が加えられているが被害は皆無だ。軍用機には自衛用装備がある