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★★CH-47チヌークは2060年代まで現役で活躍する

もちろん同じ機体が100年間飛行できるわけではありませんが、基本設計が100年間有効というのは驚くべきことで、昔は想像もつかなかったことですね。同様にC-130も一世紀にわたる機体になるのでしょうか。100年とはいかなくても50年以上同一機体が運用される事例もこれから増えるでしょう。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- Army Chinook Helicopter to Fly for 100 Years KRIS OSBORN 03/10/2016 http://www.scout.com/military/warrior/story/1650192-army-chinook-helicopter-to-fly-for-100-years CH-47チヌークは改良を重ね2060年代まで供用される見込み。 米陸軍はヴィエトナム時代から稼働してきたCH-47チヌーク輸送ヘリコプターを100年間にわたり供用する。各種の改装で性能は向上し、機体重量、エイビオニクス、貨物取り扱いで改良が目立つ。陸軍が同機を2060年まで使うと供用期間は100年を超える。 最新型のチヌークFは技術進歩の成果を取りこみ、糧食、兵員、補給品をアフガニスタンの高地で運搬している。 最高速度は170ノット、航続半径400カイリで最高18,000フィートまで上昇できる。高高度性能はアフガニスタン山地での運用で頼りにされている。全長52フィートで離陸最大重量は50千ポンドで26千ポンドの貨物を搭載できる。さらに機関銃三丁を搭載できる。 F型はさらに改良を受けており、デジタルコックピットは共通エイビオニクスアーキテクチャシステム(CAAS)と呼ばれ、パイロットと機体のインターフェースで大幅な改善がみられる。また搭載コンピュータの性能が上がり乗員は正しい判断を迅速に行えるようになった。 米陸軍はF型を2018年までに440機整備する。F型は2020年にブロック2改装で高高度高温環境すなわち高度6,000フィート華氏95度での機体操縦性を高める。 ブロック