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米陸軍でのレーザー兵器開発の最新状況 半導体レーザーで陸軍の姿は変わるか

  Army Lasers Will Soon Destroy Enemy Mortars, Artillery, Drones and Cruise Missiles KRIS OSBORN 12:25 AM http://www.scout.com/military/warrior/story/1677075-army-lasers-to-incinerate-enemy-attacks-2023 米陸軍はレーザー兵器で前線作戦基地(FOB)を防御し、敵の無人機、砲弾、迫撃砲弾、巡航ミサイルを瞬時に焼くと関係者が ScoutWarriorに明らかにした。 前線配備部隊ではアフガニスタンのように迫撃砲弾、ロケット弾、銃器の攻撃にさらされているが将来の敵は無人機、巡航ミサイル、重火器他をFOBに向けてくる可能性がある。 そこでレーザーを加え、センサー装備や火器管制レーダーと統合すれば米軍は秒単位で敵の攻撃手段を破壊し、兵員の安全が保てると陸軍上層部は考える。 レーザー兵器を陸軍は長年にわたり開発中だとメアリー・ミラー国防副次官補(技術研究担当)はScout Warrior取材に答えてくれた。 U.S. Army 「UAV対応に効果があることはすでに実証ずみだ。今度は迫撃砲弾やミサイルにさらに巡航ミサイルに対応できるかが課題だ」 今後登場する兵器は間接火力防護能力Indirect Fire Protection Capability(IFPC Increment 2)と呼ばれ陸軍は2023年までに前方基地防御手段としてセンサー装備と組み合わせて投入する。 前方作戦基地の現行防衛装備ははロケット弾・火砲・迫撃砲弾対応C-RAMと呼ばれ飛来する敵の砲弾等を撃破する。C-RAMの構成はセンサー装備、垂直搭載20mmファランクス近接対応兵装で毎分4.500発を発射する機関銃だ。一帯を大量の小口径飛翔体で包み込み飛来する敵の砲弾等を迎え撃つ考え方だ。 レーザーでは迅速に敵標的の広い面積を焼き尽くしながら費用は最小限にできるとミラー次官補は説明してくれた。 「破壊一回ごとのレーザー発射コストは数百万ドルもする迎撃ミサイルと比較にならないくらい安い」 ボーイングのアヴェンジャーレーザー兵装システムは