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米海軍向け次世代ジャマー開発はレイセオンが契約社に

Raytheon To Develop U.S. Navy's Next Generation Jammer By Graham Warwick graham.warwick@aviationweek.com Source: AWIN First July 08, 2013 Credit: Boeing レイセオン が次世代ジャマー Next Generation Jammer (NGJ) ポッドの開発企業として選定された。NGJは    ALQ-99戦術ジャミングシステムと交代し米海軍のボーイングEA-18Gグラウラー電子攻撃機に搭載される。 契約規模は279.4百万ドルで技術開発(TD)フェーズ22ヶ月となっている。NGJの運用開始は2020年予定で、ジャミングで柔軟性と精密度を向上し、広帯域を拡大して脅威作動範囲を広げる。 レイセオンは他の三社とともに工期33ヶ月の技術成熟化フェーズに参加していた。他社は BAEシステムズ 、 ITT エクセリス ITT Exelis 、 ノースロップ・グラマン だが、国防総省の契約公表では今回入札したのは三社のみだったという。 TDフェーズでレイセオンは「NGJの基本ブロックとなる重要技術を設計製造する」と海軍航空システムズ本部は説明している。システム完成後はEA-18Gに搭載し54ヶ月にわたり技術生産開発フェーズに入る。 レイセオンは契約交付の事実を確認するとともに「現在のみならず将来のニーズにもこたえる革新的で次世代のソリューション」を提供すると発表している。今回入札した各社ともNGJポッドの設計はアクティブ電子スキャンアレイ方式のジャマーアンテナを元にしたもの。■