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速報 アルカイダのトップ、ザワヒリをCIA無人機がカブールで殺害

    アルカイダ指導者アイマン・アル・ザワヒリが、同団体が2021年9月に9・11テロ事件20周年を記念して出したビデオに映っている。サハブ/アルカイダのビデオから   エジプト出身のアイマン・アル・ザワヒリ Ayman Al Zawahir は、米国の空襲で創設者オサマ・ビン・ラディンが死亡して、アルカイダのトップに就任していた。     ホ ワイトハウスによると、ジョー・バイデン米大統領は今晩遅く、アフガニスタンでアルカイダを標的とした「テロ対策作戦の成功」に関し公の場で演説を行う。公式には確認されていないが、米軍無人機による攻撃でテログループの指導者アイマン・アル・ザワヒリが殺害されたとすでに大きく報じられている。アフガニスタンでは、タリバンがカブールを奪還した後、欧米が支援してきた政府が崩壊し、米軍をはじめ米政府部門は1年近く前に混乱した撤退を完了していた。  CNNによると、詳細は限られているが、米政府高官は「週末、米国はアフガニスタンの重要なアルカイダ標的に対してテロ対策作戦を実施した」と述べた。「作戦は成功し、民間人の死傷者はなかった 」という。  Fox NewsとReutersは、匿名情報源を引用して、米軍ではなく、中央情報局のドローンが、攻撃を実行し71歳のアル・ザワヒリを殺害したと報じている。The War Zoneがこれまで報告したように、CIAと米統合特殊作戦司令部の間には、特に非常に高価値ターゲットへのドローン攻撃に関して、強い協力関係があることが証明されている。米軍は現在も、撤退後の「不朽のセンチネル作戦」と呼ばれる任務の一環として、他国からアフガニスタンでのいわゆる「オーバー・ザ・ホライズン」テロ対策活動を公式に展開している。  また、昨日アフガニスタンの首都カブールで行われた米無人機による空爆が、同国のタリバン当局がテロリスト集団ISIS-Kのメンバーを標的にしたとする報道と何らかの関連があるかは、明らかにされていない。  昨年発表された国連報告書は、アル・ザワヒリがアフガニスタンとパキスタン国境沿いに潜伏している可能性が高いことを示唆している。同時に、タリバン支配後のアフガニスタンでは、アルカイダンバーがより自由に行動できるようになったことを示す重要な証拠がある。  エジプト出身のアル・ザワヒリは1998年から同グループの幹部を

これが米国式の正義だ 2000年のUSSコール爆破事件の犯人を元日に空爆で殺害

U.S. Airstrike Kills Terrorist Behind USS Cole Bombing USSコール爆破事件に関与した犯人が米空爆で死亡 By: Ben Werner January 4, 2019 4:49 PM https://news.usni.org/2019/01/04/40112 2000年にイエメンからMV ブルー・マーリンにより搬送されるUSSコール。 US Navy Photo 元 日の米軍空爆でジャマル・アル-=バダウィが死亡したようだ。2000年10月にアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦USSコール(DDG-67)の爆弾攻撃を調整した人物と関係者が伝えている。 「ジャマル・アル-バダウィがイエメン空爆で死亡したとの報道は承知している」と米中央軍報道官ビル・アーバン大佐がUSNI Newsの照会に対して電子メールで回答してきた。「米軍が精密爆撃を1月1日にイエメンのマリブ行政区を実施しジャマル・アル-バダウィを標的とした。同人はアルカイダの伝説的工作員でUSSコール襲撃事件への関与で知られている」 CNNが1月4日午後にジャマル・アル-バダウィの死亡を伝えた 。 FBI指名手配書でのジャマル・アル-バダウィ FBI photo. 米軍は空爆の効果をまだ調査中で、しかるべく手続きを経てから本人の死亡を確認するとアーバン報道官が述べている。 2000年10月12日にコールはイエメンのアデン港で念慮補給中だったが、アルカイダ戦闘員二名がゴムボートで同艦左舷にまわり爆弾を起爆したと米海軍歴史伝統本部がまとめている。 .爆発でコールには40フィートの穴があき、水兵17名が死亡した。艦は残る乗員が沈没を食い止め、ミシシッピ州パスカゴウラに搬送され大掛かりな修理を行った。 爆破事件を受けてFBIは対テロリズム部門から100名超の捜査官を動員したほか、各地の駐在捜査官が事件を捜査した。その結果、FBIはアルカイダが事件を計画実施したことを突き止めたとFBIの捜査史にある。 連邦大陪審は2003年にアル-バダウィ及び共犯者フアハド・アルキューソをテロ関連犯罪50件の罪で有罪とし、コール以外に2000年にUSSザ・サリヴァンズ(DDG-68)の爆破も狙っていたと結論づけた。米政府は賞金5百万ドルでアル-

イエメン強襲作戦の内幕を推理する

What has emerged so far about the deadly U.S. Special Operations on Al Qaeda in Yemen Feb 02 2017 - By Tom Demerly https://theaviationist.com/2017/02/02/what-has-emerged-so-far-about-the-deadly-u-s-special-operations-on-al-qaeda-in-yemen/ 米特殊軍団によるイエメンのバイダ地方ヤクラのアルカイダ施設郷愁作戦の情報がその後浮かび上がってきた。 作戦情報は依然極秘扱いだがABC13 News Now の記者エリーズ・ブラウンが消息筋から「アルカイダはSEALの来襲を事前に知っていたようで準備していた」との発言がABCニュースにあったと伝えている。 米海軍上等兵曹ウィリアム・「ライアン」・オーウェンス(36歳、イリノイ州出身)が作戦中に死亡したと報道されている。その他に米隊員三名が負傷し、別に海兵隊MV-22オスプレイの着陸失敗で3名が負傷した。同機は米軍により地上で破壊され敵による機体回収を防いだ。 今回の急襲作戦は米特殊部隊の混成チームで実施されたようだが、オーウェンス兵曹は東海岸配備の米海軍海空陸(SEAL)チームの所属でヴァージニア州リトルクリーク基地に配属されていた。報道によればオーウェンスは特別に訓練を受けたタスクフォース・ブルーの所属で「SEALチームシックス」とメディアが報じる部隊のことだ。 米海軍のタスクフォース・ブルーには対テロ特殊作戦部隊と同様に内部に「戦隊」を置いており、赤、金、青、銀の各戦隊が「急襲」部隊で黒戦隊が支援し、その他情報収集分析部隊が後方に回る。オーウェンス兵曹の所属戦隊は不明だ。 公式発表では急襲の目的は物理的な情報の確保で、電子媒体やコンピューターのハードディスクや文書でアルカイダの今後の作戦を知ることだったとロイター通信は米国防総省から報道陣に説明があったと伝えている。 ロイターのカイロ駐在モハメド・エル・シェリフの記事によれば「現地のアルカイダは2015年のシャルリエブド編集部襲撃事件をお膳立てした以外に米エアライン機の撃墜もねらっていた