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これが米国式の正義だ 2000年のUSSコール爆破事件の犯人を元日に空爆で殺害

U.S. Airstrike Kills Terrorist Behind USS Cole Bombing
USSコール爆破事件に関与した犯人が米空爆で死亡


By: Ben Werner
January 4, 2019 4:49 PM


2000年にイエメンからMV ブルー・マーリンにより搬送されるUSSコール。 US Navy Photo

日の米軍空爆でジャマル・アル-=バダウィが死亡したようだ。2000年10月にアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦USSコール(DDG-67)の爆弾攻撃を調整した人物と関係者が伝えている。


「ジャマル・アル-バダウィがイエメン空爆で死亡したとの報道は承知している」と米中央軍報道官ビル・アーバン大佐がUSNI Newsの照会に対して電子メールで回答してきた。「米軍が精密爆撃を1月1日にイエメンのマリブ行政区を実施しジャマル・アル-バダウィを標的とした。同人はアルカイダの伝説的工作員でUSSコール襲撃事件への関与で知られている」

CNNが1月4日午後にジャマル・アル-バダウィの死亡を伝えた


FBI指名手配書でのジャマル・アル-バダウィ FBI photo.

米軍は空爆の効果をまだ調査中で、しかるべく手続きを経てから本人の死亡を確認するとアーバン報道官が述べている。

2000年10月12日にコールはイエメンのアデン港で念慮補給中だったが、アルカイダ戦闘員二名がゴムボートで同艦左舷にまわり爆弾を起爆したと米海軍歴史伝統本部がまとめている。

.爆発でコールには40フィートの穴があき、水兵17名が死亡した。艦は残る乗員が沈没を食い止め、ミシシッピ州パスカゴウラに搬送され大掛かりな修理を行った。

爆破事件を受けてFBIは対テロリズム部門から100名超の捜査官を動員したほか、各地の駐在捜査官が事件を捜査した。その結果、FBIはアルカイダが事件を計画実施したことを突き止めたとFBIの捜査史にある。

連邦大陪審は2003年にアル-バダウィ及び共犯者フアハド・アルキューソをテロ関連犯罪50件の罪で有罪とし、コール以外に2000年にUSSザ・サリヴァンズ(DDG-68)の爆破も狙っていたと結論づけた。米政府は賞金5百万ドルでアル-バダウィ逮捕に繋がる情報を求めと米司法省の記録にある。

アル-バダウィの起訴状によればオサマ・ビン・ラディンに近い筋により勧誘され攻撃を実施に至ったとある。またアル-バダウィが戦闘員用に隠れ家をアデンで確保したともあり、攻撃に用いたボートを手配し、tラックでボートをアデン港に運んだともある。

連邦大陪審がアル-キューソをコール襲撃幇助の一環で市内アパートから一部始終を撮影したと断定。アル-キューソは2012年に米軍の無人機空爆で死亡したとの報道がある。■

コメント これが米国の正義の意味です。地球の果まで自国人を殺害した犯人を追求し、欠席法定で有罪となれば本人を生死を問わず排除する。記事には全く触れていませんが、同人が偶然殺害されたのではなく、情報戦の勝利でしょう。では、過去日本人を殺害した複数案件の外国人を日本は起訴もしていないのはどういうことでしょう。当然、捜査も終結しています。遺族からすればやりきれないですね。

コメント

  1. ぼたんのちから2019年1月11日 0:11

    米国のアルカイダ撲滅の意志、あるいは執着を感じます。
    残るは、ザワヒリ、ビン・ラディンの息子くらいでしょうか。
    アルカイダは全般的には勢力が縮小しているように見えます。イスラム原理主義の過激な考え持つ連中はイスラム国に吸収され、イスラム国は根絶やしになるでしょう。その後、もしかするとアルカイダの勢力が増大する可能性があるのかもしれません。
    コール爆破事件は、次の年の9.11同時テロと続くことになる重大事件ですが、結果論になりますが、米国はアルカイダをもっと前に、1998年のケニアとタンザニアのアメリカ大使館爆破事件から徹底的に追及すべきであったのでしょう。
    アルカイダについては、背後にサウジの支援者やパキスタンの情報機関の存在が垣間見えますが、その奥に某国の存在もあるのでしょうか。以下のアドレスは法輪功のニュースサイト、大紀元の記事ですが、真実の可能性が少しはあると考えています。陰謀論かもしれませんが。
    http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d86222.html
    http://www.epochtimes.jp/jp/2007/07/print/prt_d47418.html

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