USS America Will Head to Japan to Serve as Next Forward-Deployed Amphibious Flagship
USSアメリカが日本へ移動し前方配備揚陸部隊旗艦へ。
January 17, 2019 10:09 AM
強襲揚陸艦USSアメリカ (LHA 6) と誘導ミサイル駆逐艦USS Hopper (DDG 70) がアラビア湾内を遊弋した。 Nov. 28, 2017. US Navy photo.
米海軍最新の強襲揚陸艦が最古参艦に交代し太平洋の前方配備艦となる。
USNI NewsはUSSワスプ(LHD-1)が今年後半に米本土東海岸へ戻ると以前伝えている。同艦は2018年1月に日本へ移動し米第7艦隊担当杭域の揚陸部隊旗艦となっていた。このたび米水上艦部隊司令官がUSSアメリカ(LHA-6)がその座を交替すると明らかにした。
「(ワスプ)は保守整備のため本国へ戻す。アメリカを代わりに派遣する」とリチャード・ブラウン中将(水上部隊司令官兼太平洋地区水上艦部隊司令官)が1月11日に報道陣に明らかにした。
別の筋からもUSNI Newsはアメリカ派遣を確認した。
ただし海軍当局は同艦の移動時期や日本での受入れ体制整備の状況について回答していない。
VMFA121のF-35B ライトニングIIがUSSワスプへ着艦している。 March 5, 2018. US Navy Photo
海軍は強襲揚陸艦9隻を運用中で内8隻がワスプ級LHDでアメリカ級では二番艦USSトリポリ(LHA-7)が今秋就役しフロリダ州ペンサコーラに配属される。
ワスプとUSSエセックス(LHD-2)が艦齢が一番高く、ともに海兵隊所属のF-35B運用が可能だ。ワスプがFDNF艦として日本にあり、海兵隊戦闘攻撃飛行隊(VMFA)121を、エセックスが中東でVMFA-211を搭載している。
最新のアメリカとトリポリは航空機運用能力を強化し、航空燃料貯蔵量を増やし、機体整備の便を高めている。
海兵隊デイヴィッド・コフマン少将(海軍作戦部長付派遣戦闘部隊部長)は「航空作戦特化型のアメリカとトリポリは他の艦と異なる」とし、両艦のローテーション配備に期待を寄せている。■
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