Two F-15s make emergency arrested landings within minutes of each other on Okinawa
沖縄でF-15の2機がわずか数分の差で滑走路に両側から緊急着陸した
An aerial view of Kadena Air Base, Okinawa, shows the north and south runways.
COURTESY OF GOOGLE EARTH
安全上の問題のためF-15の2機が同じ滑走路に反対方向から着陸する事態が発生した。
両機とも嘉手納基地に1月15日午前10:30ごろ安全に着陸したが、緊急車両が待機する中でのことだったと沖縄防衛局が発表。
両機は拘束フックによる着陸で、南滑走路両端に設置した鋼鉄索をテイルフックで捉えたと現地紙沖縄タイムズが伝えている。南滑走路は1月8日以降工事のため閉鎖中だ。
一機は降着装置に異常があり、もう一機は油圧で問題があったが両機とも安全に着陸したと17日に18航空団が発表した。
両機は格納庫まで牽引され移動したと沖縄タイムズは伝えている。滑走路は午前11:20に通常運用に戻った。
一時的にせよ滑走路が閉鎖されたためその他機材は普天間海兵隊航空基地に着陸地を変更した。
今回の事案の前日に三沢航空基地を離陸したF-16Dファイティングファルコンが機内密封度に問題があり青森県の地方空港に緊急着陸する事態が発生していた。■
コメント 軍用機と民間機で基準が違いますし、そもそも用途後外から設計が全く異なるのですが、今回の事案はその中でも極めて異例だったようです。しかし、これを材料に「軍用機の危険」を訴える勢力の狙いが「基地の全廃」「安保体制の廃止」にあることは明らかであり、地政学の理解ゼロ、国の安全に対する懸念ゼロである以上そのまま聞き流すことは到底できませんね。あまり騒ぎ立てる材料には到底なりえないと思いますが。むしろ緊急時対応に向けた日頃の訓練の成果が現れていますね。
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