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★新しい日本の防衛力整備>日米合同運用部隊が生まれたらこうなる

今回の総選挙が国内の何とか学園が争点ではなく、日本に期待される国際的な役割を本当に日本が果たす意思があるのかを試されていたことのですね。自分の議席を守ることにきゅうきゅうとして平気で主張を変える人も現れたようですが、日本の安全は国境線ではなく利益線にあることは明らかです。どこまでの視野と構想力を持っているのか政党別に潜在能力を試されたのです。 Japan's Military Provides America with New Strategic Options 日本の軍事力が新しい戦略選択肢を米国に提供する Jonathan W. Kuntz November 1, 2017 http://nationalinterest.org/feature/japans-military-provides-america-new-strategic-options-23003?page=show 選挙大勝で安倍晋三首相と自民党はいよいよ日本国憲法第九条の改正に向かうと見る専門家が多いが改正は以前ほどの重要度は失ったと見られ、中国、北朝鮮の動きで安倍首相に従前の制約を緩和する作用をもたらし選挙勝利にもつながった。第九条に手をかけなくても日本が手に入れた兵力放射能力は日本の外交政策を支える手段となり、同時に同盟各国にも裨益することで域内安定度が高まっている。米軍規模が望ましい水準以下になっている現状からすれば日本の軍事力強化は日米両国に望ましい効果が生まれる。 憲法第九条をめぐる変遷 今日の日本は世界第七位の軍事支出国で、イージス搭載水上艦、高性能通常型潜水艦、ヘリコプター駆逐艦(米式にいえば両用艦)、F-35があるが日本では軍事力となるとまず憲法に触れるのが通常だ。70年前に制定された第九条が以下定めている。 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権 の発動たる 戦争 と、武力による 威嚇 又は武力の行使は、 国際紛争 を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の 戦力 は、これを保持しない。国の 交戦権 は、これを認めない  第二次大戦敗退直後に起草されたこの内容は将来の帝国主義的野望を未然に防ぐ目的があった。当時憲法改正にあ