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F-15J用に新型国産空対空ミサイルの導入に向かう防衛省

Japan Revives Hope For Local Missiles On Upgraded F-15s Jul 22, 2019 Bradley Perrett | Aerospace Daily & Defense Report https://aviationweek.com/defense/japan-revives-hope-local-missiles-upgraded-f-15s AAM-4: Niranira 日 本の防衛省が 三菱電機 製AAM-4B空対空ミサイルをF-15改修に合わせ搭載させる構想の復活を狙っている。 構想はまだ初期段階だが、戦闘機用空対空ミサイルで レイセオン の供給独占体制が崩れる可能性が出てきた。日本のF-15はまず20機が2019年から2024年にかけ性能改修を受け、対象は102機に及ぶ。 ただし防衛装備庁は7月17日付でAAM-4Bを改修機へ統合する調査の提案募集を発表している。同庁は2020年までの調査完了を期待している。 防衛省への取材で改修対象機はレイセオン製APG-82レーダーを搭載するが調査を受けて米側の合意がないと実際の搭載はできないと述べた。 同じ空対空ミサイルと言ってもレイセオンのAIM-120Amraamと違い、AAM-4Bはアクティブ電子スキャンアレイ(AESA)レーダーを搭載する。原型はAAM-4だが大型化し推進剤の搭載量を増やしてAmraamの射程を超える可能性もある。 .同省はAAM-4Bはゆくゆくは共用新型空対空ミサイル(JNAAM)にその座を譲ると見ている。JNAAMとはラムジェット推進方式の MBDA 製メテオを原型に日英両国で開発するもの。 JNAAMでもレーダー統合に米国の許認可が必要となる。 AAM-4B導入はJNAAMの実用化が失敗した場合のつなぎを防衛省が考えていることが明白だ。 提案企業の資格要件として「AAM-4ならびにAAM-4Bの設計性能分析に経験」を有するものとあり、三菱電機と戦闘機製造で日本の最先端を征く三菱重工業が対象となっているのは明らかだ。応募締切は8月5日。■

あと20年間はF-15MJの活躍に期待せざるをえない日本はここまで性能を引き上げる

Japan Plans to Sell Off 100 of its Homebrew F-15J Eagles to Pay for More Stealth Jets A good idea or big mistake? F-15J100機余りの売却でステルス機導入の費用捻出とする日本の目論見の成否は? by Sebastien Roblin April 13, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: Military Technology Weapons War Japan https://nationalinterest.org/blog/buzz/japan-plans-sell-100-its-homebrew-f-15j-eagles-pay-more-stealth-jets-52167 米 国以外でF-15イーグル最大の運用国といえば日本だ。強力な双発エンジンを備えた同機は高速、高性能レーダーと大量の燃料兵装搭載能力を組み合わせ広く伸びる日本列島周辺空域の哨戒に不可欠の存在だ。日本のF-15Jと複座F-15DJ練習機は米国外で生産された唯一の事例だ。1970年代中頃に三菱重工によるF-15Cライセンス生産が決まった。 F-15JとF-15Cは似るが、米側が供与を渋り日本はデータリンク、レーダー受信警告装置J/APR-4、電子対抗装置J/ALQ-8の国内開発を迫られた。また非誘導式Mark 82爆弾の搭載も可能となった。 F-15J初号機の初飛行は1980年で1982年の稼働開始時点で東アジアで最強の機材となった。213機を生産したが半数を占める後期生産型は多段階改良パッケージ対応のF-15MJとなり、強力なコンピューターやデジタル画面、空調機能の向上、J/APQ-1レーダー警告装置の追加、日本製ミサイル運用能力が実現した。後者には短射程熱追尾式AAM-3、レーダー誘導式AAM-4(射程62マイルから75マイル)がある。日本は地表走査用合成開口レーダー搭載のRF-15偵察機開発を企画したが2010年に断念した。 現在の日本のF-15Jおよそ155機、F-15DJの45機は四個航空団の千歳、小松、新田原、