トランプ大統領が統合参謀本部トップに指名したダン・ケインとはどんな人物なのか(The Hill)―議会承認はほぼまちがいないでしょう。DEI基準ではなく人物能力で選ぶとこうなるという好例になってもらいたいものです
This image provided by the U.S. Air Force shows Lt. Gen. Dan Caine. (U.S. Air Force via AP) ト ランプ大統領は21日、バイデン大統領が任命した米統合参謀本部議長CQブラウン・ジュニア空軍大将を更迭した。 「チャールズ'CQ'ブラウン大将の40年以上にわたる我が国への貢献に感謝したい。「彼は立派な紳士であり、傑出した指導者であり、私は彼と彼の家族の素晴らしい未来を願っている」。 四つ星パイロットのブラウン氏の後任にトランプはジョン・ダン・"レイジン"・ケイン空軍中将を指名すると記した。 大統領は、ケインを「熟練したパイロットであり、国家安全保障の専門家であり、成功した企業家であり、省庁間および特殊作戦の重要な経験を持つ "戦争戦士"」と称賛している。 ケイン氏は「戦士の理念を体現している、まさに今必要なリーダーだ。一緒に働けることを楽しみにしている」と、ピート・ヘグセス国防長官は金曜日に述べた。 ケインについてわかっていることは以下の通りだ。 ケインは1990年にヴァージニア軍事大学で経済学の学士号を取得し、アメリカン・ミリタリー大学で航空戦の修士号を取得した。 退役中将でF-16戦闘機で2800時間以上、150時間以上の戦闘飛行を記録している。 ケインは、"連続 "投資家・起業家であると同時に、2009年から2016年まで州軍の非常勤隊員でもあった。 2021年から2024年までCIAで軍事担当副長官として働いていた。 CIA勤務以前は、ペンタゴンにある国防総省(DOD)の特別アクセスプログラム中央事務局で特別プログラム部長を務めた。そこでは、「特別なアクセス制御の下で保護されているすべてのプログラム」に関して、国防長官の首席補佐官兼顧問を務めた。 軍歴を見ると、空軍在籍中、F-16パイロット、特殊作戦将校、武器将校、ホワイトハウススタッフなど、いくつかの職務を歴任した。 トランプは2018年にケインと初めて会った。 ケインは当時1期目の大統領に強い印象を残し、ISISは1週間で全滅できると告げた。 「閣下、1週間で完全に終わらせることができます」とトランプは2019年の保...