シコースキー、イスラエルのCH-53Kヘリコプターにイスラエル製システムを統合へ(Breaking Defense) ― 米国製装備に自国技術を詰め込む徹底した改修こそイスラエルが求める性能水準の高さのあらわれでしょう
イスラエルはロッキード・マーティン傘下のシコースキーからCH-53K大型ヘリコプターを12機購入する。 (ロッキード・マーチン)
米国務省は2021年に最大18機をイスラエルに売却する案件に同意し、イスラエルは2022年に約20億ドルの見積で12機の契約を締結した
イスラエル国防省は、取得する12機のCH-53K大型ヘリコプターにイスラエル製システムを統合するため、米防衛企業シコースキー社に「数億ドル」を支払うと発表した。
ロッキード・マーティンの子会社シコースキーは、「各機をイスラエル空軍が求める厳しい作戦任務要件に適合させるため、米海兵隊の標準的な構成から変更するため専用の生産ラインを構築する」と、国防総省の声明は月曜日に発表された。変更には「独自のミッション・システムと装備」が含まれる。
「さらに、シコースキーはイスラエル国防省から提供されたアビオニクス、ナビゲーション・システム、電子戦スイートを統合する」と国防総省は述べた。 アップグレードの正確な費用は明らかにされていない。
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イスラエルはしばしば、自国のニーズに合わせてプラットフォームをカスタマイズしている。 例えば、ロッキード・マーティン製のF-35もイスラエルによって独自のシステムでアップグレードされた。 イスラエル・バージョンは「アディール」と呼ばれ、イスラエル・エアロスペース・インダストリーズが開発したC4システムなど、独自のシステムを搭載している。同様に、イスラエルはドイツで建造され取得したサアル6コルベットに独自のシステムを搭載した。
米国務省は、2021年に最大18機のヘリコプターをイスラエルに売却する案件に同意し、イスラエルは最終的に2022年に約20億ドルの見積で12機調達の契約を締結した。当時ロッキード・マーティンは、"ロッキード・マーティンが設計・製造したCH-53Kヘリコプターは、イスラエル空軍のニーズを満たす最も能力、効率、信頼性の高いソリューションであると確信している "と述べていた。
CH-53Kは、エルサレムが1969年以来保有しているほぼ20機のCH-53ヤスール・ヘリコプターに交代することとになる。イスラエルは、CH-53Aヘリコプターの初飛行から4年後の1968年に代表団を米国に派遣し、ヘリコプターの早期購入者となっていた。老朽化したヤスールヘリコプターは、数十年の耐用年数延命を目指して1980年代から改良が加えられてきた。2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃で始まった今回の戦争でも使用されている。■
Sikorsky to integrate Israeli systems on Israel’s CH-53K helicopters
The US State Department agreed to a potential sale of up to 18 of these helicopters to Israel in 2021, and Israel eventually went ahead with a deal for an initial 12 estimated at around $2 billion in 2022.
on March 26, 2025 at 10:03 AM
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