統合幕僚監部
沖縄近海で中国偵察機を日本が迎撃
Japan intercepts Chinese spy plane near Okinawa
Defence Blog
2026年8月13日更新日:2026年8月13日
https://defence-blog.com/japan-intercepts-chinese-spy-plane-near-okinawa/
2026年8月12日、中国のY-9偵察機が東シナ海を飛行したことを受け、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させた。
同機は長崎県丹後諸島の南側および沖縄本島の北西側を飛行し、中国本土方面へ引き返した。
防衛省によると水曜日、中国のY-9偵察機が日本南方の領海付近の東シナ海を飛行し、航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させた。
統合幕僚監部によると、Y-9偵察機は8月12日午後、中国本土から飛び立ち、長崎県丹後諸島の南側の東シナ海を横断した。その後、同機は南西へ進路を変え、沖縄本島の北西上空を飛行した後、再び進路を変更して中国本土方面へ引き返した。
防衛省発表によると、航空自衛隊西部航空防衛部隊が対応して戦闘機を緊急発進させた。防衛省が公表した飛行経路図によると、記録された経路全体を通じて同機の航路は東シナ海の公海上に留まっており、発表では、緊急発進した戦闘機の数や、Y-9が日本の領空に侵入したかどうかについては明らかにされていない。
統合幕僚監部
通信・画像情報収集用に改造された中国製軍用輸送機「Y-9」は、東シナ海における日本の緊急発進報告で日常的な存在となっている。水曜日の迎撃により、ここ数カ月間、1日あたり約2回のペースで続いている日本の戦闘機発進件数に、さらに1件が加わった。MigFlugが検証した報告によると、日本の統合幕僚監部は、4月から6月までの今年度第1四半期に181件の緊急発進をしており、うち139件は中国の航空機やドローンへの対応、42件はロシア航空機への対応であった。これは、近年続いているスクランブル件数の高水準に続くものだ。日本の防衛省は2023年度に669件のスクランブルを記録し、そのうち中国機が全体の72%を占めた。また、日本の統合幕僚監部は2025年4月から12月の間に448件のスクランブルを記録し、中国機が68%を占めた。
防衛省は、この出動頻度の増加について、九州から台湾にかけて伸び、沖縄を含む南西諸島近海における中国およびロシアの軍事活動の拡大が原因であると指摘している。MigFlugが引用した日本統合幕僚監部の報道官は、率直な言葉でその活動を説明した。
「彼らの作戦は確かに拡大し、激化している」。
USNI Newsが検証した日本統合幕僚監部の報告書によると、ここ数ヶ月間には、中国の空母搭載戦闘機やヘリコプターの出撃、中国とロシアの爆撃機による長距離共同飛行、そして中国爆撃機や戦闘機による沖縄と宮古島間の通過などが確認されている。
2025年12月のある事例では、空母「遼寧」から離陸した中国のJ-15戦闘機が、領空迎撃を行っていた日本のF-15に断続的にレーダーを照射した。
日本は通常、こうした飛行に対して、F-15J、F-2、F-35A戦闘機で対応している。これらの機体は高度な即応態勢におかれており、目標検知から数分以内に離陸することができる。■
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