2026年8月10日、種子島宇宙センターから、米国の宇宙領域認識ペイロードを搭載した日本の準天頂衛星7号を載せたH-3ロケットが打ち上げられた。(宇宙軍提供写真:MITリンカン研究所)
宇宙空間監視用の米軍ペイロード2基目を日本が打ち上げた
Japan launches second US military payload to monitor space above Indo-Pacific
「準天頂衛星7号(QZS-7)」と先に打ち上げられた「準天頂衛星6号(QZS-6)」のペイロードからのデータは、第18宇宙防衛飛行隊が運用する米国宇宙監視ネットワークに提供される
Breaking Defense
2026年8月17日 午後2時57分
ワシントン発 — 日本は、計画中の米国宇宙軍の軌道上監視センサーの2基目を搭載した衛星を打ち上げた。
米国宇宙システム司令部(SSC)は8月14日の声明で、このミッションは「国家安全保障に焦点を当てた」日米間の「初の二国間」宇宙協力事業であると述べた。2基のセンサーの1基目は2025年2月に打ち上げられている。
SSCによると、マサチューセッツ工科大学(MIT)リンカン研究所が設計・製造した宇宙軍向けセンサーは、インド太平洋地域上空の宇宙空間を監視する。
SSCの発表によると、日本の衛星「準天頂衛星7号(QZS-7)」は、8月10日に日本の種子島宇宙センター(TNSC)からH-3ロケットで打ち上げに成功した。
三菱電機が製造した衛星は、静止軌道(GEO)に配置される準天頂衛星システム(QZSS)の7機目にして最後の衛星である。日本のGPSに相当するこの衛星群は、日本の宇宙機関であるJAXAが運用し、民生用および軍事用の位置、航法、時刻情報を提供している。
米国防総省は2019年、QZSSの6号機および7号機の衛星に米国のセンサーをペイロードとして搭載する二国間協力を開始した。この合意は、宇宙状況認識における日本との協力を強化することを目的とした一連の協定の一部であった。
米国宇宙軍は2021年度に初めてこのプログラムへの資金提供を行い、QZS-6が2023年に、QZS-7が翌年に打ち上げられる見込みであった。
センサー2基は、宇宙監視データを米国の宇宙監視ネットワーク(SSN)に提供する。同ネットワークは、地球上および宇宙空間に設置された地上レーダーや望遠鏡で構成されており、SSNは、カリフォーニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地に本部を置く第18宇宙防衛飛行隊が運用する。■
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