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2026年8月28日金曜日

「ストーム・シャドウ/スカルプ」ミサイルのウクライナ国内生産を許す英国がデータを提供する―ウクライナにとってさらに技術を進展させるチャンスとなります。数年後にウクライナは有数の軍事技術大国として認知されているでしょう

 storm shadow missile rendering

Credit: alxpin / Getty

英国が「ストーム・シャドウ/スカルプ」のウクライナ国内生産を許す

UK Hands Over Storm Shadow/Scalp Data To Enable Ukrainian Domestic Production


ロンドン発――英国政府は、ウクライナ国内生産を可能にするため、MBDA製の空対地巡航ミサイル「ストーム・シャドウ/スカルプ」に関する機密情報の公開を承認した。

ウクライナは、2023年に英国およびその後フランスから供与されたこの亜音速ステルス巡航ミサイルをすでに活用しており、ロシア占領下のウクライナ地域やロシア国内の標的を攻撃するため使用している。

英国の技術者たちは、ウクライナ空軍のスホイSu-24戦闘爆撃機からこのミサイルを発射する方法を迅速に開発し、同攻撃機の最も内側の、固定パイロンに装着するパイロンアダプターを開発した。

英政府当局者によると、ミサイルの英国製部品に関するデータを引き渡すことで、ウクライナとフランスはウクライナ国内に現地組立ラインを確立できるようになるという。

この機密情報の公開は、ウクライナの独立記念日を機会に8月24日にアンディ・バーナム首相がキーウを訪問するに先立ち、政府から発表された。7月に就任したバーナム首相にとって初めての海外訪問となった。

「今こそ、ロシアへ圧力を維持し、この違法な戦争に資金を供給する能力を締め上げるべき時だ」と、バーナム首相はキーウで演説した。クレムリンは、ロンドンがウクライナ紛争に油を注いでいると非難している。

ウクライナが「ストーム・シャドウ/スカルプ」ミサイルの独自派生型を迅速に開発できるかは不明だが、同国ではすでに「ファイア・ポイント FP-5 “フラミンゴ”」ミサイルを含む、国産巡航ミサイルプロジェクトが進行中である。

ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は国民に向けた演説で、製油所やオンライン小売業の倉庫に対するウクライナの長距離攻撃により、紛争遂行に充てられていた利益が削減されていると述べたが、ロシアには「この『正義』をもっと味わわせなければならない」と語った。

「フラミンゴが希少種であってはならず、大群となって飛来する鳥でなければならない。彼らはロシアで『越冬』しなければならない」と彼は語った。■

トニー・オズボーン

ロンドンを拠点とするトニーは、欧州の防衛プログラムを担当している。2012年11月に『エイビエーション・ウィーク』に入社する前は、シェパード・メディア・グループに所属し、『Rotorhub』誌および『Defence Helicopter』誌の副編集長を務めていた。