2026年7月18日土曜日

これはひどい!ウクライナ戦の最前線に投入されたロシア新兵は平均30分で戦死している―ロシアは金銭で兵員をかき集めているのですが、一方で徴兵を忌避した男性は50万から100万人といわれています

 

航空宇宙ビジネス短信

ウクライナ戦線におけるロシア新兵の生存時間は20~30分

Military Hardware: Tanks, Bombers, Submarines and More


CIAのラトクリフ長官は、安価なAI誘導型ウクライナ製ドローンのおかげで、現在、戦線におけるロシア新兵の生存時間は20~30分になっていると述べ、この数字は親ロシア派のブロガーたちも繰り返し言及している。CSIS(戦略国際問題研究所)によると、今年の戦死・負傷者比率は8対1近く、徴兵数は目標40万9000人のうち19万5000人に留まっており、クレムリンは資金調達でオリガルヒを締め上げている。

https://nationalsecurityjournal.org/the-cia-director-said-it-out-loud-a-russian-recruits-life-expectancy-on-the-ukrainian-front-is-twenty-to-thirty-minutes/


フィンランド北部のロヴァヤルヴィ演習場で、フィンランドの砲兵部隊がハウィッツァーを射撃している。画像提供:NATO Flickr。

シア兵の戦場での平均生存時間は20~30分だとCIA長官のジョン・ラトクリフが水曜日に述べた。

ラトクリフ発言はペンシルベニア防衛・イノベーション・サミットで引用されたもので、同氏は、ここまで壊滅的な生存率の主な原因は、AIを搭載した低コストのウクライナ製攻撃ドローンの広範な配備にあると情報報告が指摘していると述べた。

「我々の情報分析は、皆さんがウクライナで目にしたかもしれない公開情報の一部と一致している」とラトクリフ長官は述べた。「現在、ウクライナの戦場に送り込まれたロシア新兵の平均生存時間は、20分から30分と推定されています。

「それは、AI搭載ドローンが、極めて専門的で低コストな殺戮マシンとなったためです。そして、それがこの紛争が4年半も続いている理由でもあります」。

ロシアに勝ち目がない

ウクライナにおけるロシアの攻勢阻止されたままで、ウクライナ軍は攻撃してくるロシア軍に甚大な損害を与え続けており、ロシア軍は死傷者を1日平均約1,000人の出している。

軍事アナリストたちは、ロシアが正面攻撃や人海戦術に過度に依存していることや、小規模な攻撃部隊による拙劣な浸透戦術を指摘している。これにより、装備も貧弱な兵士たちが、重砲やドローンによる攻撃に絶えずさらされている。

『フォーリン・ポリシー』誌への寄稿記事で、ピーター・フランコパンは、ウクライナにおけるロシアの戦争遂行能力が著しく悪化していると指摘した。同氏は、新たに投入されたロシア新兵が前線戦闘に投入されてから20分から35分以内に死亡しており、最初の訓練場到着から平均してわずか10日から3週間しか生き延びていないと述べている。

ロシアの徴兵活動は戦死増に追いつかない

ロシアは入隊希望者に多額の報奨金を提示しているにもかかわらず、戦場での凄惨な戦死者の増加が徴兵活動のペースを上回っている。

モスクワは2026年の目標40万9000人の契約兵のうち、約19万5000人しか確保できておらず、ロシア軍の徴兵活動は目標未達だ。

国防省は、多額の債務を抱える個人をターゲットに、借金免除を提示したり、健康基準を緩和したり、外国人兵士の募集を拡大したりしている。

多くのアナリストは、2022年以来、国民の反発により回避されてきた第2次大規模動員が実施されれば、深刻な政治的・社会的混乱を引き起こす可能性があると警告している。

戦争経済を維持するため、クレムリンはオリガルヒに40億ドルに達すると見込まれる「自発的拠出金」の支払いを強制しており、数十億ドル規模の民間資産の差し押さえも開始している。

ロシアの「肉挽き機」がさらに過酷化、死傷者比率は現在8対1に

戦略国際問題研究所(CSIS)は、AI搭載ドローンが戦線全体に拡大した結果、2026年上半期のロシア対ウクライナの死傷者比率が、これまでの約2対1または3対1から今や8対1近くまで達したと報告している。

この戦争で発生した死傷者200万人以上のうち、ロシア側の犠牲者は140万人以上に上り、そのうち45万人の兵士が戦死したという衝撃的な数字となっている。

『ビジネス・インサイダー』は、「House among the Laurels」というペンネームで投稿する親ロシア派のミリタリーブロガーの言葉を引用した。同氏は、ロシア軍がウクライナの領土を奪取する主な手段である致命的な正面攻撃で、兵士たちは20分から35分間戦った後に戦死していると記している。

CIA長官は米国はウクライナから学ぶべきと主張

ラトクリフは、自身がCIA長官に就任してから18カ月間で、ロシアがウクライナの総領土のわずか約1%しか獲得できていないと述べた。

「ウクライナが新技術を駆使するにつれて、ロシア軍の進撃のペースは止まった」とラトクリフは語った。

同長官はさらに、米国は、この戦争でウクライナがロシアに対して行っていることから得られる教訓に細心の注意を払うべきだと付け加えた。

「重要な教訓は、こうした新興技術の習得が軍事力と同じくらい重要だということだ」とラトクリフは述べた。「だからこそ、4年半が経過した今でも、戦力的に劣るウクライナが、ロシアという戦力的に優位な敵を食い止め続けているのだ。」

「ウクライナによる新興技術、具体的にはドローン戦や非対称戦術の習得は、戦力の格差を埋める上で極めて有効な手段であり、世界市場での地位を維持するためには、我々があらゆる面でこの分野をリードしなければならない理由を示している。それゆえ、ロシア軍の進軍ペースは鈍化したのだ」。

今週初め、欧州連合(EU)とウクライナはキーウで、60億ドルを超えるドローン生産契約に署名した。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ウクライナの国家樹立記念日を祝うキーウでの演説の中で、この合意を発表した。

「双方はそれぞれの強みを結集する必要がある」と彼女は述べた。「この契約により、ウクライナの創意工夫と欧州の産業規模が融合する。」

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は先週、米国との数十億ドル規模の契約パッケージについて進展があったと述べた。

著者について:スティーブ・バレストリエリ

スティーブ・バレストリエリは国家安全保障コラムニストである。米陸軍特殊部隊の下士官および准尉を務めた。防衛問題に関する執筆に加え、PatsFans.comでNFLの取材も担当しており、全米プロフットボール記者協会(PFWA)の会員でもある。彼の記事は多くの軍事関連出版物で定期的に掲載されている。


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