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イスラエルF-35が世界初の実戦デビュー



The F-35 just made its combat debut F-35が実戦デビュー



イスラエルのF-35[アディール」二機編隊が編隊飛行中。2016年。(U.S. Air Force photo by 1st Lt. Erik D. Anthony)

ッキード・マーティンF-35「アディール」が実戦に初投入された。

イスラエル国防軍はイスラエル空軍「アディール」機を実戦投入したとツィッターで発表した。
「アディール各機が作戦投入可能となり実戦で飛行中」とし、イスラエル空軍司令官アミカム・ノーキン少将の言葉を引用している。「F-35の実戦投入は世界初だ」
イスラエル空軍はF-35をシリア空爆に投入したとノーキンは述べたのをイスラエル紙ハーレツが伝えている。
1990年代初頭から開発が始まった同機にとって今回の戦闘投入は大きな一歩。費用超過や遅延による影響が発生し、同機の戦闘能力に疑念を示す筋が激しく攻撃していた。
Syrian downing of F-16I begs question: Why didn’t Israel deploy F-35s?
今回の戦闘デビューは共用打撃戦闘機の追加調達につながるものとみられる。イスラエルはF-35アディール50機導入を決めているが、議会で同型機の追加購入の前に代替策検討を国防省に求める動きがあった。IAFは25機から50機の追加調達を狙うと見られる。
イスラエル発表の前に米海兵隊がF-35Bを日本に配備したのも大きな一歩だった。岩国基地配備は同機初の海外常駐配備となった。
イスラエルのアディール(意味は「強力な存在」)投入は2月に発生したF-16撃墜を受けてのことで、専門家の間ではステルス機をシリア防空網相手にIAFがなぜ投入しないのか疑問に思う声が大きかった。

米空軍がこの動きに続く。F-35Aは早ければ2020年に欧州に展開し、英国のレイクンハース英空軍基地に駐留する予定だ。■

コメント

  1. これ、大ニュースでしたね。
    シリア爆撃でロシア製のパンツィーリ対空システムが破壊されたって話で、
    「現状最も強力な対空システムの一つであるパンツィーリが破壊されたのは、パンツィーリが大したことなかったのか、それともIAFが新戦術を使ったのか」という話になってましたけど、こういう顛末だったのかと。

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