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ステルス機探知可能な新型レーダーの海外販売を狙う中国の商魂


これではまさしく矛と盾のお話のようですね。ステルス機能がどこまで有効なのか。技術は必ず対抗策を作り出します。全面的なステルスとするためには大きな機体サイズが必要となり、シンクタンクが提唱するような大型戦闘航空機「空飛ぶ戦艦」が究極の姿になるのかもしれません。当然中国がステルス機を運用するようになっても西側は恐れる必要がないということになります。

China offers anti-stealth radars for export

Andrew Tate, London - IHS Jane's Defence Weekly
11 November 2016
珠海航空ショーで展示された中国製ステルス対抗レーダーは左よりJY-27A、YLC-8B、SLC-7の三種類。Source: Via dy.163.com
中国のレーダー製造大手、中国電子工技集団China Electronics Technology Group Corporation (CETC)が珠海で開催の航空ショーAirshow China 2016でロッキード・マーティンF-22ラプターやF-35ライトニングIIといった低視認性航空機も探知できる防空レーダー各種を展示した。
中国の報道では各国向け営業活動がはじまっているという。
CETCが今回のショーで展示したのは中国がステルス機探知可能なレーダーでは世界トップクラスであることを示す意味があった。
性能諸元は最先端とは言うものの詳細は不明だ。ステルス対抗レーダーは1GHz未満の周波数で作動する。これは低視認性機材がレーダー断面積をIEEEが定めるS、C、Xの各バンド(2から12GHzの範囲)で最小限にする設計だからだ。
周波数が低くなるとレーダー反射は大きくなるのは波長が機体の物理的寸法に近くなり、レーダーパルスで機体各部が共鳴が始まるからだ。このため探知追跡が可能となる。
南京恩瑞特実業有限公司Nanjing Research Institute of Electronic Technology (NRIET)はCETC内でこの事業の先鋒で珠海ショーに展示したYLC-8BとSLC-7の二種類のレーダーを製造した。
YLC-8Bは三次元監視レーダーでUHF帯域 (300 Mhzから1 GHz)で作動する。前回の珠海ショー(2014年)に展示されたが、SLC-7は今回初登場だ。
SLC-7はLバンド(1から2GHz)で作動し、NRIETによればフェイズドアレイを方位角・高度両面で走査するとともに機械的にも走査するという。■


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