Lockheed Pitching Revamped Viking to Fill Carrier Cargo and Tanking Roles
USNI News By: Dave Majumdar
Published: April 8, 2014 5:05 PM
Updated: April 8, 2014 5:10 PM
An artist’s concept of Lockheed Martin’s C-3 concept to replace the Navy’s Carrier Onboard Delivery (COD) aircraft. Lockheed Martin Photo
.
ロッキード・マーティンが米海軍の現行空母艦載輸送機 carrier onboard delivery (COD) ノースロップ・グラマンC-2グレイハウンドの後継機選定に参入する。
- 同社提案は現在アリゾナ州で保存中の退役S-3ヴァイキング対潜哨戒機を改装改修し、C-3の呼称とするもの。.
- 同社からUSNI Newsに対して保存中91機のうち、87機が再使用可能との回答があった。平均で9,000時間の飛行できるという。
- ただし、上記数字は主翼の状況から判断したもので実際はこれ以上の飛行が可能な機材もあるという。同機の設計寿命は18,750時間で、COD任務は対潜哨戒飛行より負担が少ない。
- S-3改修で同社は機体は完全解体し、胴体部分のみ再利用せず大型の胴体に取り換えCODミッションに対応させる。改修後は22インチ幅が広がり、全長は6フィート、全高は3フィートそれぞれ伸びる。
An artist’s concept of Lockheed Martin’s C-3 concept to replace the Navy’s Carrier Onboard Delivery (COD) aircraft loading a F-135 engine. Lockheed Martin Photo
- C-3の利点はロッキードF-35のプラット&ホイットニーF135エンジンをそのまま空母へ輸送できることだと同社は説明。
- 同時にS-3が実施していた空中給油任務も実施可能で、F/A-18を給油任務から解放できるとも同社は説明。.
- C-3の輸送能力は貨物10,000ポンドあるいは28名を搭載し、C-130で実績ある貨物取扱システムを利用できる。
- 一方、ノースロップはC-2の改修版をE-2Dの技術を応用して提案中。同機は主翼を再設計し、エンジン換装とコックピットを新型ホークアイから流用し、経済効果を享受できるとしている。
- C-2の輸送能力も10,000ポンドあるいは26名であるが、タンカー能力を付与されるかについては言及がない。
- ベルーボーイングもMV-22オスプレイのCODミッション転用案を出している。実際に同社はV-22を給油機としてF/A-18で実証済み。
- 今年2月にデイビッド・バス中将(海軍航空部隊司令官)Vice Adm. David Buss, commander Naval Air Forces,から一年以内に次期CODの機種選択をするとの方針が発表されている。■
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。