How the V-22 Osprey helped take down a Taliban warlord
V-22オスプレイでタリバン首領捕獲作戦はこう変わった
- 2009年のこと、不朽の自由作戦で最大の激戦がイラク西部で繰り広げられた。タリバンが看視哨を設置し米海兵隊の接近を事前に警戒するようになると戦況はさらに激化した。
- タリバンはヘリコプターの運用パターンから海兵隊が次に到着する時間が大体わかる体制になっていた。
Afghan and coalition force members provide security during an operation in search of a Taliban leader in Kandahar city, Kandahar province, Afghanistan, April 21, 2013. (U.S. Army photo by Spc. Matthew Hulett)
- タリバンの首領はケシ売却益から武器を購入していたので海兵隊はこの首領を捕獲したかったのだが実施すれば激戦になるとわかっていた。この首領が支配する村落は海兵隊のキャンプバスティオンから100マイル離れた地点にあった。
(DOD photo)
- CH-53スーパースタリオンが最高速度で飛行しても首領の本拠地まで一時間半かかる。またこの場合は直線飛行が前提だった。この飛び方ではタリバン首領に奇襲をかけるのは無理だ。
U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Clare J. Shaffer
- だが2009年になるとMV-22オスプレイが第一線に投入された。同機は高速(最高316マイル時)に加え航続距離が大幅に長く(1,000マイル超)でタリバンの監視哨に見つからず、敵に反撃の暇を与えることなく奇襲できると期待された。
Photo by Lance Cpl. Clarence Leake/USMC
- 奇襲にはMV-22が四機投入され海兵隊員が乗り込んだ。離陸し、タリバンの目に見つからず海兵隊は村の中心に到着し、タリバン奇襲に成功した。
- 5分もしないうちに首領は手錠をかけられオスプレイに乗せられた。海兵隊は撤収を始め作戦は成功を収めた。
Soldiers from the 101st Infantry Battalion and Marines from the 11th Marine Expeditionary Unit conducted a sustainment training utilizing MV-22 Ospreys and F-16 Fighting Falcons. (U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Kenneth W. Norman)
- .当日の作戦を再現したスミソニアンチャンネル製作の映像は次のリンクから見みられる。(日本からは見られません。すみません。)
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