Japan eyes $950 million upgrade to E-767 fleet Flightglobal September 30,2013 日本が ボーイング E-767 の性能向上で情報開示を請求している。これは同国が運用する空中早期警戒機4機の改修作業950百万ドル相当にむけたもの。 米国防安全保障協力庁 (DSCA) がウェブ上で明らかにしたもので、日本向けミッションコンピュータ性能改修 mission computing upgrade (MCU) として電子支援システムを4系統、AN/UPX-40新世代敵味方識別装置 Next Generation Identify Friend or Foe (NGIFF) を8基、同じく8基の レイセオン 製AN/APX-119敵味方識別トランスポンダーおよびレイセオン製KIV-77暗号化コンピュータ4基を搭載する。 主契約社は ボーイング統合防衛システムズ で、米国の海外軍事販売(FMS) 制度を利用する。 「その他として支援試験装置の提供、予備修理部品、人員訓練、訓練機材、技術文書、米政府および契約企業による技術支援、機材据付・点検など関連分野でのサポートが含まれる」とDSCAは説明。 今回の改修で日本のAEW&C能力だけでなく、米軍との共同作戦能力も向上する。■
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