Aviationweek.com 2月6日 F-35の最初の三飛行隊はエグリン空軍基地(フロリダ州)で2010年から2013年に編成される。いずれも訓練隊となるうち、1飛行隊は通常離着陸型24機の米空軍部隊、海兵隊は20機の短距離離着陸・垂直離着陸型で飛行隊を編成し、残る15機は海軍向けとなる。空軍は近隣のバルパライソ住宅地への騒音を配慮して飛行訓練を最小限にとどめる。統合 打撃戦闘機(JSF)はF-15やF-16よりも騒音が高く、F/A-18E型F型やF-22と同じレベルとなる。環境を配慮した二段階配備で最初の59機の配備後は米海軍と近隣地方自治体は113機までの増備を検討することが合意されている。エグリン基地にはパイロットスクール施設が設置されるとともに各軍共通のメンテナンス訓練も行われる。海兵隊向けの機体は2011年より配備予定。その後一ヶ月ごとに一機のペースで増備される。 2014年までに航空兵備センターと共同で同機に搭載の新型兵器の研究と新戦術の考案が行われる。一例では最初に配備されるJSFブロック0.5には電子スキャン・アレイレーダーが搭載されており、対巡航ミサイルの防衛作戦が実施できる。訓練飛行隊の規模は最低でも10飛行隊まで拡充される。国防総省は既存基地156箇所でJSFの訓練、作戦、補給、州軍との合同運用が可能な場所を検討中。JSFの生産は2035年に終了予定。 コメント:これまでも審美眼を疑いたくなるようなF-35には期待していませんでしたが、騒音問題が甚大となると日本での配備はさらに困難となるでしょうね。
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