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日本向けE-2D三号機調達にゴーサイン

Japan signs for third Advanced Hawkeye 日本向けアドバンストホークアイ三号機の調達契約が成立 Gareth Jennings, London - IHS Jane's Defence Weekly 06 June 2018 http://www.janes.com/article/80659/japan-signs-for-third-advanced-hawkeye    Japan has now signed for three of the four E-2D Advanced Hawkeye AEW&C aircraft that it is expected to procure. Source: Northrop Grumman 日 本が ノースロップ・グラマン E-2Dアドバンストホークアイ早期警戒統制機(AEW&C)の通算三号機調達契約に調印したと国防総省が6月5日に明らかにした。 機体単価153.2百万ドルで日本仕様のE-2Dを2020年3月までに納入する契約で、これより先に2015年11月、2016年7月に一号機二号機で同様の契約が成立している。日本は780百万ドルをE-2D調達事業に投入しており、一部はエンジニアリング及びインフラ関係の支出分だ。 防衛省は2014年にE-2Dを選定し、AEW&Cのニーズの一部にあてることとした。日本はすでに初期型のE-2Cおよび ボーイング E-767空中早期警戒機(AWACS)を導入済みだ。E-2Dが航空自衛隊で供用開始するとE-2C(13機)、E-767(4機)に加わる。■

財政難でNATOのAWACS隊が規模縮小へ

ヨーロッパ各国も財政負担の捻出で大変ですが、ウクライナはじめ不穏なロシアの動きがある中で大丈夫なのでしょうか。また、一部抜け駆けをするのはいかにもヨーロッパらしい。通貨ユーロというのもインチキではないかと見ているのですが、偏見でしょうか。 NATO Faces AWACS Fleet Shrinkage Funding shortfall is reducing key NATO surveillance fleet Dec 1, 2014 Tony Osborne | Aviation Week & Space Technology http://aviationweek.com/defense/nato-faces-awacs-fleet-shrinkage NATOのE-3A部隊はロシアの動きの中で編成縮小に向かう。Credit: NATO E-3A Force NATOが加盟各国に防衛支出増額を求めている中、空中早期警戒機では各国に要望が虚しく伝わるだけだ。 NATOの空中早期警戒指揮統制機隊(AEW&C)のE-3Aコンポネントが1980年代創設以来はじめて縮小を迫られている。しかもロシアがウクライナで強硬策に出ている最中に。 部隊はドイツのガイレンキルヒェンGeilenkirchen基地で、ボーイングE-3A17機で構成され、空中監視の他NATOの空軍演習を支援する。9.11以降は米国の要請で米領空内をパトロールしたほか、アフガニスタンでの運用を最近終了したばかりで、2015年には合計4,300飛行時間をウクライナ近隣のNATO加盟国向けに実施する予定。 運用に年間250百万ユーロ(312百万ドル)が必要で16カ国が分担しているが財政負担になっており、三年前にカナダ政府が分担を中止する決定をし、経済不況で予算節約を図った。. ガイレンキルヒェン基地ではカナダは三番目の規模で分担をして、乗員4組を派遣していた。カナダは今年8月に同基地から撤退している。 カナダはAWACS以外に共同地上監視 Alliance Ground Surveillance (AGS) 運用からも手を引いて90百万カナダドル(79百万ドル)を毎年節約しようとする。カナダの資金提供がないと部

航空自衛隊E-767の性能改修に向けた動き

Japan eyes $950 million upgrade to E-767 fleet Flightglobal September 30,2013 日本が ボーイング E-767 の性能向上で情報開示を請求している。これは同国が運用する空中早期警戒機4機の改修作業950百万ドル相当にむけたもの。 米国防安全保障協力庁 (DSCA) がウェブ上で明らかにしたもので、日本向けミッションコンピュータ性能改修 mission computing upgrade (MCU) として電子支援システムを4系統、AN/UPX-40新世代敵味方識別装置  Next Generation Identify Friend or Foe (NGIFF)  を8基、同じく8基の レイセオン 製AN/APX-119敵味方識別トランスポンダーおよびレイセオン製KIV-77暗号化コンピュータ4基を搭載する。 主契約社は ボーイング統合防衛システムズ で、米国の海外軍事販売(FMS) 制度を利用する。 「その他として支援試験装置の提供、予備修理部品、人員訓練、訓練機材、技術文書、米政府および契約企業による技術支援、機材据付・点検など関連分野でのサポートが含まれる」とDSCAは説明。 今回の改修で日本のAEW&C能力だけでなく、米軍との共同作戦能力も向上する。■